きへんにカタカナのハに兄という字を書いて何と読む?

現在、漢字っていったい何文字あるか分かってないんですよ。

100,000文字は超えると言われてます。

大漢和辞典に出てるのは50,000文字程度ですし、常用漢字として小中で習うのはわずか2000文字くらいだけです。

日本人だからどんな漢字でもバッチリコンプリートしてる?全然そんなことはありません。

更には漢字には音読み訓読みと読み方が複数個あって、他の漢字と組み合わせることで特殊な読み方もある。すべて覚えるのは不可能でしょう。

漢検1級を持ってるような漢字博士でも、6000文字知ってる程度だそうです。

だからこそ、クイズ番組で取り扱われることはよくありますね。

小説を読んでたり街を歩いたりってときに分からない漢字に遭遇することも、その都度きちんと調べて覚えるようにしてみてはいかがでしょう。

辞典を持ち歩かずともスマホという便利な道具があります。

たとえば「左側はきへん、右側にカタカナのハ・そして兄という字を書いた漢字」、なんと読むかご存じですか。

「梲」という文字です。

「セツ・うだち・うだつ」ですね。

「うだつが上がらない」とか使われます。

このうだつ、日本家屋の屋根に取り付けられる防火壁のようなものでした。

しかしながら次第に装飾的な意味合いを持つようになり、裕福な商家ではどんどん華美なものを使用するようになったそうです。

そこから転じて、「うだつを上げることが出来ない=出世しない」といった意味で使われるようになったみたいです。

卯建・宇立と書かれてるのを見たことがあるって方もいるのでは、これらの文字は室町以降のもので本来は梲でした。

同じ言葉でも複数の書き方がされたりもして、漢字ってほんとうにややこしいものです。

とはいえ、漢字に限らず分からないことがあればどんどん調べて自分のモノとする努力を続けていればいつかはうだつが上がるかもしれませんよ。