感染症対策を目的に、仕事はもちろん、日常的に使い捨て手袋を使用する人が増えています。

感染予防を徹底したい人の中には、日々の外出時、使い捨て手袋を着ける人すらいるそうです。

そこでここでは、使い捨て手袋の代表格のひとつ「ニトリル手袋」の特徴とどこで買えるかを紹介します。

 

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ニトリル手袋とは?

ニトリル手袋というのは、その名の通りニトリルゴムと呼ばれる石油系合成ゴムで作られた使い捨て手袋のことです。

なお、ゴム手袋=ニトリル手袋というのは間違いです。

ゴム手袋に使われるのは天然ゴムラッテクスであるのに対して、ニトリルの素材は合成ゴムです。

そして、この両者の違いは、ゴムアレルギーの人にとって非常に重要です。

一般的なゴム手袋に使われる天然ゴムラッテクスはアレルギーを引き起こしやすいことが知られています。

アレルギー体質の人は注意が必要です。

 

ニトリル手袋はどこで買える?

もともとニトリル手袋は、医療や介護、食品製造業などの現場で使われていました。

ただ、新型コロナウィルスの感染拡大とともにウイルス対策への意識が高まり、小売店や飲食店、さらには個人レベルでも日々ニトリル手袋を使う人が急激に増えました。

その結果、ニトリル手袋に対する需要が高まり、生産が追いつかない状況が続いています。

マスクなどの品薄は解決しましたが、ニトリル手袋は未だ品薄な状態です。

100円ショップやホームセンターなどで販売されていることもありますが、入荷後即完売してしまうことも多いです。

確実に店舗で購入したい人は、来店前に店舗に直接問い合わせるのがおすすめです。

また、実店舗に比べて、インターネットショッピングの方が購入しやすいです。

ただ、品薄ゆえ、その価格が不当に値上がっている可能性があります。

慎重な購入を心がけるようにしてください。