今回は自律神経失調症とは・そもそも自律神経とはなんなのか?
また、どれくらいの期間で治るのかを調べてみました。
自律神経失調症ってどんな病気?
一般的には「交感神経と副交感神経の乱れによって起こるもの」と言われています。
そう言われてもピンとこない方もいらっしゃると思うので、もう少し具体的に説明しますね。
まず『自律神経』とは何なのか。
ざっくり説明すると身体を動かすために必要な体の機能の事を言います。
例えば体温調整や、内臓の動きは動かそうとして動かせるものではありませんよね?
そういった身体の自分の意思とは関係なく動かせる神経を自律神経と言います。
その神経が乱れると、自律神経失調症になります。
自律神経失調症は様々な弊害を身体にもたらします。
主にストレスによって起こるもので、全体の症状としては倦怠感や不眠、疲労感、動悸・息切れ、肩こり、腰痛、頭痛などがあります。
結局、どれくらいの期間で治るのか?
どれくらいの期間で治るのかということについては断定できません。
自律神経失調症はストレスによって起こる場合が殆どなので、まずはストレスがかからないような生活を心がけましょう。
ストレスフリーな生活をするのは難しいですが、「いつになったら治るんだろう?」とか「早く治したい。」という焦りは禁物です。
辛いでしょうが「その内、良くなる!」くらいの軽い気持ちでリラックスしていた方が良いのです。
暖かいお茶を飲みながら音楽を聴いたり、映画を観たりなど、余っている時間を『自分のため』に使って、ストレスを減らしましょう。
ストレスを抱える人は真面目で完璧主義の人が多いんですし、それはとてもいいことなのですが、自分を傷めつけてまで真面目でいる必要はありません。
病院へかかる場合は、まずは内科的・外科的な要因がないかどうかを検査した後、それらの科で何もないようなら心療内科へ行くことをお勧めします。