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卓球混合ダブルスのルールと何セットとればいい?

卓球混合ダブルスは、東京オリンピックから正式採用された新しい競技の一つといえるでしょう。

中でも特にうれしいニュースといえるのが、この卓球混合ダブルスで見事金メダルを獲った水谷隼選手と伊藤美誠選手の記憶が新しいかと思われます。

 

卓球のダブルスは2人1組になって試合をする形式です。

普通は同性同士がペアを組んで試合をしますが、混合ダブルスは異性同士がペアを組むことが定められています。

そこから混合ダブルス(ミックスダブルス)とネーミングされています。

普通のダブルスと混合ダブルスの両者とも、ペアを組んでいる選手が1人1球ずつ必ず交互にボールを打つことがルールです。

テニスやバドミントンとは違い、同じひとが2球打つと失点になります。

 

男性が女性に打つ場合と同性が打ち合う場合、女性が男性に打つ場合などといった順番があり、それぞれに戦術が異なっているところが見ものです。

ミックスダブルスは女性がラリーをつなぎ、男性が得点するのが主な役割です。

男女が打ち合う場合、男性の強烈なショットを女性が護るというのも応援に熱が入るポイントかと思われます。

ここで返したボールが甘くなっても、次のターンは女性になります。

こちらの男性は比較的楽に打ち返せるでしょう。

ということで、男性の強打と女性が受ける場面が最も重要といえますね。

 

得点の部分はシングルスと同様のルールとなっています。

相手が返球できなかったら得点です。

最終的にボールを相手サイドに入れたペアに得点が入ります。

1セット、11点先取です。

10対10で同点となったときは、デュースとなって2点差がつくまでラリーをします。

1セットが終わるとコートチェンジです。

5セット目や7セット目が一般的に最終セットでは、どちらかが5点先取したほうが勝ちとなります。