大臣レクの意味や由来は?
高市早苗衆議院議員、テレビキャスターを経て1993年に無所属で出馬し初当選。
その後は自民党に入り落選と復帰を繰り返したのち、第一次安倍内閣で初入閣。
内閣府特命担当大臣となりました。
現在は、第二次岸田改造内閣にて内閣府特命担当大臣として活躍されています。
つい先日は、岸田首相とのガチバトルが繰り広げられてましたね。
セキュリティー・クリアランス(SC)という機密情報取り扱い資格を創設するかどうか。
導入することで当局が民間人の身辺調査を行うこととなるのです。
人権侵害などの問題が起きても不思議ではない。
とにかく慎重に進めようとする岸田首相に対し、高市氏は導入に前のめりです。
すでに欧米では導入されているとか。
一方で日本はSCが無いからこそ欧米の共同研究に参加できない。
国際競争力がどんどん低下している原因でもあります。
メリットデメリットいずれもあるSC、岸田政権はこれからどう動くのでしょうか。
高市議員と言えば、立件民主党議員である小西氏が総務省の内部文書を入手したと公表するも、記者団に対して「怪文書だろう」と述べ小西氏からの追及には「捏造だ」と断言。
ただ「大臣レクはあったはず」とレクの中身について問われ「現時点でお答えすることは困難」と答えています。
「大臣レク」とは?
「レク」とは「レクチャー」の略です。
「大臣に対しての教育」っていうことなのですが、それだと無能な大臣に一から教えてるって感じでマイナスなイメージが持たれますよね。
だからぼかして分かりにくい表現がされてるだけです。
公文書を捏造した場合、国家公務員法違反となります。
犯罪です。
「大臣レクはなかった」「いつどのレクがあったか確認しようがない」「記録より記憶が正しい」と逃げ回っている高市大臣ですが、もしも特定の番組に対して圧力があったとなれば議員辞職することとなるでしょう。