コールドストーン 閉店はなぜ?現在の店舗はどこ?
アイスクリームチェーン店の「コールドストーン・クリーマリー」が日本に上陸したのは2005年のことでした。
発祥はアメリカだそうです。
マイナス9度とよく冷やされた石板の上にフルーツとかアイスクリームを置き、歌いながら店員がヘラでこねて仕上げるその様子を実際にご覧になったことありますか。
グルメ番組とかでも頻繁に取り上げられてましたね。
2012年頃ともなると、北は北海道から南は福岡まで16都道府県に34店舗もあったとか。
ただその後、2020年に新型コロナウイルスが流行しました。
外食がままならない時代となり、10店舗以上も閉店したそうですよ。
そして今、国内にたったの2店舗となっているとか。
「懐かしくなった」「また食べたい」という方は、栃木か三重に行ってください。
こちらの県に2店舗はあります。
一斉風靡したものって、長くは続かないんですよね。
どんどん流行が移り変わっていく。
それが現代日本のあり方です。
きっと新型コロナウイルスが発生しなくとも変わらないくらいのペースで閉店していったはず。
なぜか。
飽きたのです。
タピオカとかティラミスとか、流行中にはどこに行ってもお店が目についたことでしょう。
そしてどこのお店にも客が並んでいたはずです。
でも今、お店を探してもどこにもありませんよね。
こういった流行りものって結構お値段も高い。
タピオカミルクティーだって、業務スーパーでタピオカを買えばその何分の一・何十分の一の価格で作れます。
流行しているから一応は食べてみようと皆が飛びつき、一度食べたら満足して終わってしまう。
そしてまた次の流行り物へと飛びついていく。
イベントを楽しんでる感です。
流行に終わらせることなく定着させるのはむずかしいでしょうね。
コールドストーンもアイスキャンディーとかワッフルとかで再起を図ろうとするも、どれもうまくいかずに終わってます。