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ヒストリエの12巻はいつ発売される?

「寄生獣」で講談社漫画賞を受賞の岩城均氏のもう一つの代表作とも言えるのが「ヒストリエ」でしょう。

2003年より「月間アフタヌーン」で連載中です。

こちらは文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞・手塚治虫文化省マンガ大賞を受賞しています。

舞台は紀元前4世紀ごろの古代ギリシアです。

主人公はアレクサンドロス大王に使えた書記官のエウメネス。

彼の波乱の生涯を描いた歴史超大作なのです。

面白い。

けれども結構ぐろいシーンがたくさんあるので、ご覧になる際にはご注意ください。

「寄生獣」ですでに岩城氏の描き方の傾向はある程度お分かりでしょうか。

面白いのですが、とにかく遅筆で「次はどうなるのだろう」とヤキモキさせられることと思われます。

何しろ「月間アフタヌーン」にて隔月連載なのです。

それもやたらページ数が少ないなんて月もあるとか。

一冊出せるだけの量をためるには、かなり時間がかかります。

現在、11巻まできています。

12巻はいつになるのか。

誰もが待ってますが、まだまだでしょうね。

ちなみに11巻のときには、「単行本化の作業を行うため、休載します」との宣言がありました。

そしてそれから10か月くらいたってようやくコミックスの発売となってるのです。

雑誌に連載したままを単行本化するわけではなく、その前にもう一度手直しを加えて納得のいく形になってから満を持してといった形のようなのです。

一応、他の方の本の帯でコメントを寄せてるのを見ることできますよね。

つまり決して大きな病気を患い仕事できない状況となっているわけではなさそうです。

その点はご安心を。

こだわりの職人肌であるのと、熟考に熟考を重ねて1ページずつ仕上げていくからこそ時間がかかるのでしょう。

ただ待つしかありません。

まあさっさと進めていかれてあっという間に完結するのも悲しい事。

ゆっくり待ちましょう。