
そのまんまOKカレーが、6月6日(木)に行われた「災害食大賞 2019」で金賞を受賞しました。
一般社団法人防災安全協会が主催(日本食育学会協賛)の災害食大賞は毎年行われていました。
その会で今年金賞に選ばれたのが、この「そのまんまOKカレー」という非常食でした。
この商品は災害時の非常食として『そのまんまOKカレー』という商品を「三徳屋株式会社」が石川県地域産業活性化ファンド認定事業で開発されました。
三徳屋株式会社は、いまや全国区の人気を誇る「金沢カレー」の製造メーカーです。
この美味しい「金沢カレー」のノウハウを備蓄食へ生かして今回開発したものが賞を取ったようです!
そのまんまOKカレーとは、どんな商品なのでしょうか?
今回は、『そのまんまOKカレー』について
・そのまんまOKカレーの価格は?
・そのまんまOKカレーはどこで買えるの?
・そのまんまOKカレーは美味しいの?
・そのまんまOKカレーの賞味期限は?
などについて調べて見ました。
早速、見て行きましょう。
そのまんまOKカレーの価格は?
「そのまんまOKカレー中辛」
カレーとご飯が一緒に入っているレトルトパックです。食べごたえがあり、レンジや湯せんで温めて美味しいのはもちろん、動物性油分を使用していないので温めなくてもルーが固まらず、程よいとろみでカレーの美味しさを楽しめます。特定原材料7品目不使用。賞味期限5年。 pic.twitter.com/G2vsPQMAY8
災害時に、電気や水道が止まっても
いつでも、どこでも食べられる、そのまんまOKカレー
『そのまんまOKカレー』の価格を調べてみました。
そのまんまOKカレーの価格は、
1袋あたり460円前後です。
1袋当たり1人分300g入っています。
この価格は、妥当でしょうか?
通常のカレーと比べて少々割高な程度であり、
すぐに食べれる非常食ということで、貴重な役割を担っていることも考え
価格は、妥当なのではないかと考えます。
そのまんまOKカレーはどこで買えるの?
『そのまんまOKカレー』は、通販でとり扱いがあるのでしょうか?
購入方法が気になり、調べてみました。
『そのまんまOKカレー』は、楽天でも購入可能です。
送料が少々高いですが、まとめて購入すればお得ですね。
そのまんまOKカレーは美味しいの?
そのまんまOKカレーの味が気になりました。
実際の味は美味しいのでしょうか?
食べた感想としては、「ご飯が混ざったカレーだ。とろみがあって食べやすいカレーリゾットという感じ」だそうです。
袋から出したままの状態とは思えない美味しさである。
災害食というよりは"いつもの"カレーの味を火のない環境でも楽しめます!
この味を出すのに工夫したことは?
食べてみてもいつものカレーと違いは感じられないほどでした。
その秘密を三徳屋の担当者に尋ねてみたところこの工夫があったそう。
三徳屋によると
「通常のカレーは動物性油脂を使用しているので、常温で保存していると油脂が固まってカレーのとろみがなくなり食べにくくなってしまう。しかし、同商品は植物性の油脂を使用することで常温でも固まらず、とろみのあるカレーを楽しむことができる」
「実はこのご飯はお米ではなく、こんにゃくのでんぷんを加工したこんにゃく米。通常のお米をルーに混ぜると柔らかくなり過ぎてしまうが、こんにゃく米は粒が残るのでいつものお米の食感を楽しめる」と教えてくれた。
とのことです。
普通のレトルトは常温で食べようとしてもとろみがないことで味が今一つになってしまうということですね。しかも混ぜてしまうとべちゃべ茶してしまうので、そのような点を克服したのが、この「そのまんまOKカレー」ということなんですね!
特に、避難所生活でストレスがたまってきた時にこのおいしいカレーを手軽に楽しめるのは大きいですね!
そのまんまOKカレーの賞味期限は?
そのまんまOKカレーは、非常食という事もあり、
保存期間が5年間とのことです。
1袋当たり303kキロカロリーで、腹持ちが良いのですし、
調理も一切必要ないので、災害時には重宝しそうです。