ささみと鶏の胸肉ってどんな違いがあるんでしょうか?
どちらもすごく似ているし、
ヘルシーで高たんぱくの食材だから
あまり違いがよく分かりませんよね。
そこで今回は意外と知られていない、鶏ささみと胸肉の違いを大公開!
また、それぞれの茹で方や、
ささみのカロリーなども紹介していきますね。
ダイエット中の人はぜひ読んでおいた方がいいかも!
ささみと胸肉の違いは?ささみはヒレ肉に相当する上質なお肉だった!?
ささみと鶏胸肉の違いはズバリ部位のことです!
実はささみって胸肉の内側にある部位のことだったんです。
ここは牛で言う「ヒレ」に相当する上質かつ貴重な部分であるため
牛のヒレ肉=鳥のササミという認識で間違いないです。
これでだいぶイメージがついたと思います。
ただ、これだけでは少々不十分なのでもう少し詳しく見ていきますね。
実はささみって胸肉の内側にある部位のことだったんです。
つまりささみは胸肉の1部。
だからこそ、食感とか見た目もすごく似ているんですね。
でも、ささみは胸肉の中でも特に上質とされている部位なんです。
ささみは牛肉でいえばヒレに当たる部分なんだとか!
確かにヒレって脂肪分が少なくてとても美味しいですよね。
ヒレも脂身がほとんどなくとってもヘルシーなんです。
また、ヒレは胸肉よりも更にあっさりした味わいをしていて、
主にサラダや揚げ物などに使うことが出来ます。
一方胸肉はささみよりは柔らかいので、
サラダや煮物や焼き物などに使うことが出来るんですよ。
鶏胸肉の茹で方は?また鶏ささみのゆで方と違いはある?
では、ササミと胸肉をサラダに使う時に役立つ、
それぞれの茹で方を紹介しましょう。
・鶏胸肉の茹で方
まず胸肉全体に塩を適量振り、下味をつけておきましょう。
そして鍋に水、酒、胸肉を入れて火にかけていきます。
沸騰したら弱火にして3分茹で、胸肉を裏返しして更に3分間茹でたら、
火を止めて冷めるまで待てば完成。
お好みで身をほぐしてサラダに使ったり、
パスタの具材やサンドイッチに挟んだりして食べても美味しいですよ!
・ささみの茹で方
ささみは筋を取り除いたら、
鍋に500㏄のお湯を沸かして塩と酒を適量入れて溶かします。
そしてささみを鍋の中に入れて、再度沸騰するまで茹でていきましょう。
沸騰したら一旦火を止めて蓋をして、
そのまま10分ほど余熱で温めていきます。
10分後食べからささみを取り出せば完成なので、
身をほぐしてサラダなどにして食べるといいですよ!
ちなみにこの方法で、ささみがふっくらと仕上がるので、
とっても美味しく食べられます。
胸肉やささみを茹でる時はぜひ試してみてくださいね!
ささみ一本あたりのカロリーは?ささみは部位によって栄養が違う?
ささみ1本あたり約43のカロリーはおよそ45kcalです。
ささみ100gあたりでも105kcalなので、
やっぱりとてもささみって低カロリーでヘルシーなことが分かりますね!
筋肉をつけたりダイエットしたい人は、
ササミをよく食べる場合も多いんじゃないでしょうか?
ちなみにささみは部位によって栄養が違うということはなく、
基本的にささみ全体には、たんぱく質やビタミンAやビタミンB群、
アミノ酸などの栄養が含まれているんですよ。
ビタミンB群が含まれていることで、
疲労回復効果もあり、しかも低カロリーかつ高たんぱくなんで、
とっても痩せやすい食材なんですよね。
筆者もよくささみを使って梅肉や紫蘇を巻いたフライを作るんですが、
低カロリーなのでとっても安心して食べられます。
でも、たとえどんなに低カロリーで高たんぱくなささみでも、
食べ方を間違ってしまうとダイエットが成功しないんですよね…。
それはささみだけ食べて、炭水化物やミネラルなど、
他の栄養を摂らないこと。
確かに炭水化物は肥満に繋がる成分ですが、
それはあくまでも摂り過ぎた場合のみ。
適度に摂っていればダイエット中でも大丈夫ですよ。
ささみや胸肉は肉類を食べる時に置き換えるようにして、
それ以外の栄養はちゃんとバランスよく摂った方が、
健康的に痩せられてとっても安心ですよ!
ということで、いくらダイエットにいいからとって、
ささみにばかり頼り過ぎないように注意しましょう。
まとめ
ささみは胸肉の1部のことだったんです。
でも胸肉よりも淡泊であっさりとしており、
とてもカロリーが少ないことが特徴なんですよ。
でも酒と塩を入れて茹でれば、
ささみでもふっくらと美味しく食べられるのでおすすめ。
ただし、健康的に痩せるなら、
ささみだけではなく、栄養をバランスよく摂るようにするといいですね。