世の中には、「えっ!まさか」と思わす声が出てしまうような驚くようなさまざまな詐欺がありますので注意しましょうね。
「給油中にタイヤの空気圧チェックで詐欺?」これって本当に詐欺なのでしょうか?
それを知りたくて調査してみました。
タイヤの空気圧は店員に任せる?
タイヤの空気圧チェックは店員に任せる人は多いでしょう。
給油でガソリンスタンドを訪れると「バッテリーを無料でチェックしますのでボンネットを空けてください」「空気圧チェックしましょうか」など店員に声をかけられます。
店員の「空気圧チェックしましょうか」といって最終的にタイヤ交換を勧めるのは詐欺ではない!
空気圧は日ごろチェックしないため「空気圧チェックしましょうか」の言葉に簡単にお願いしますと言ってしまいがち。
ガソリンスタンドにもよりますが、サービスとして言っているのでしょう。
その人が迷惑に感じなければサービスつまり善意として受け取っていいでしょうね。
ですが、しつこかったり、何回も言われたりしたら善意以外のことを考えましょう。
つまり、詐欺とまではいかなくても、何かしらの魂胆があるのでは。
ガソリンスタンドは給油以外に利益を上がるためにタイヤ・バッテリー・オイル交換などを勧める傾向があります。
タイヤ交換させたい魂胆から空気圧チェックとともに、タイヤの溝などの減り具合を見るのです。
「タイヤの溝が減っていますよ」あるいは「タイヤの溝はありますが、サイドに傷があり、放置しておくとバーストなどする危険性があります」
といったような言葉を発してタイヤ交換を勧める魂胆です。
特に車やタイヤのことに詳しくない人は注意が必要になります。
そんな魂胆に騙されないためには、割り切ることが大事です。
空気圧チェックは任せて、空気圧チェック以外の言葉に耳を貸さないようにしましょう。
そうすることで、タイヤ交換させる魂胆から避けることができます。
つまり、悪い言葉で言えばタイヤ交換の言葉を無視することです。
タイヤの空気圧調整は給油なしでも利用してよい?
ガソリンスタンドは、給油以外自分で空気圧チェックのために利用しても問題ありません。
空気圧チェックはゲージを使うため難しい作業ではなく、誰でも簡単にできます。
もし、抜けていたら、入れる空気圧を間違えないように注意しましょう。
タイヤの空気圧チェックして理屈をつけタイヤ交換を勧めるのは詐欺でないと言いました。
ですが、実際には詐欺まがいのようなことも起きています。
詐欺まがいにあわないためにいくつか紹介しますね。
事例1「タイヤがパンクしていますからタイヤ交換を勧めた」
この詐欺まがいは、点検している店員がタイヤの空気が抜けていて何かが刺さったような跡がありますと言ってタイヤ交換させる手口です。
車の持ち主が心あたりがないため不審に思い降りて確認したところ刺さったような跡がなく、ただ、空気が少なかっただけとわかり事なきを得た事例。
事例2「バルブ交換だけで解決するのにタイヤ交換を勧めた」
これは「後ろの空気圧が減っています」と店員告げられて調べてもらうとバルブの不具合が原因でした。
バルブ交換だけで解決することですが、店員はバルブ交換にプラスしてタイヤ交換を勧めたのです。
すぐに返答するのは避ける
このようにガソリンスタンドの店員によっては、さまざまな理屈をつけてタイヤ交換を勧めることがあります。
店員に空気圧チェックを任せることは別に問題はありません。
ですが、タイヤ交換と勧められたら、すぐに返答せずに、別のガソリンスタンドかそれともディーラーでチェックしてもらうことが大事です。
また詐欺まがいにあわないためには、信頼できるガソリンスタンドを見つけておくことが大事ではないでしょうか。