うさぎを飼って後悔するって本当?難しい時期や注意点は?予算はどれくらい?

 

うさぎはかわいいイメージが強いですが、
実際に飼ってみるとギャップがあるそうで
後悔するケースもあるとのことです。

ここでは、実際にどういう点で当初の想定と違うことがあるか、

具体的に後悔するケースを紹介します。

また、実際に飼うにあたって難しい時期や注意点の紹介や
必要な予算についてもまとめました。

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うさぎを飼って後悔したことは?何が難しい?

 

 

最近はペットとして、戸建ではなく、集合住宅で住まわれる方が多い為、

ペットも小型のものが好まれる傾向にあります。

そこであまり鳴かないウサギを飼われる方も多いようです。

 

しかしアニメ等の先行イメージで、おとなしいと思い、飼ってみたらこんな

はずではなかったと後悔した、という方もいらっしゃいます。

 

主に以下の理由があるようです。

 

  • 全然おとなしくない。

基本的にはおとなしいのですが、気に入らない事があると後ろ脚で

ドンドンと床を叩いたりします。無理にだっこをしようとすると

咬んだりするそうです。

  • なんでもかじってしまう。

門歯は一生伸び続けるので、物をかじらないと歯がどんどん伸びてきますから

かじるのは運命です。諦めてください。

  • 自分より先にいなくなる。

うさぎの寿命はだいたい15年ほどです。当たり前ですが自分より

先にいなくなります。

命がなくなる悲しさは言葉にできません。悲しみをいつかは

乗り越えないと いけません。その覚悟はありますか?

  • 世話が大変。

生きている限り、ごはんが必要です。飲み物も必要です。

排泄をするので、掃除も必要です。犬ほどではないですが、

運動もしないとストレスになります。

暑さ寒さにも弱いので、エアコン代が…。

  • 定期的な運動が必要。

犬のように外へ散歩に連れていく必要はありませんが、草原を走り回る

動物ですから、それなりに運動は必要です。そのため、場所が必要になります。

 

ですので、思ったより世話が負担、という方がいるようです。

 

うさぎ を飼うのに適した 時期はいつ?注意点は?

 

上記でも言いましたが、うさぎはストレスに弱いです。

 

夏や冬ですと、家に帰るまでの車中の温度調整が難しいのでうさぎには

ストレスになってしまいます。

環境変化もうさぎにはストレスになるので、注意が必要です。

エアコンがあまり必要でない春・秋が一番よいでしょう。

 

次にどの月齢の子がいいでしょうか?

うさぎに限らずですが、小さい子は病気や体調不良になりやすいです。

ですので、常に家人がいないお宅は生後半年前後のうさぎですと、

体も成長し、そこそこ丈夫になっているのでオススメです。

 

念願のうさぎをおうちに迎えるにあたり、何回も言いますがストレスで

死んでしまう繊細な生き物です。

 

家にお迎えしたら構いたくなる気持ちは十分わかりますが、

ぐっと堪えてください。

まずはうさぎが慣れるまで、朝晩の餌・水やりや掃除以外はうさぎに

触らないようにしてください。人間だって初めての環境ですと緊張しますよね?

言葉の通じないうさぎには尚更です。

まずは自分の周りの環境になれてもらいます。そしてあなたが

敵ではない、と感じてもらうことが一番です。

個性にもよりますが、何日かすると慣れてきます。

そこで初めて手から餌やおやつをあげたり触ってみるなど試みてください。

 

1週間後を目安にケージから出してみましょう。

もちろん、かじったら困られるものは隠します。

出てきても決して無理にだっこはしようとしてはいけません。

まだ飼い主のあなたへ心を完全に許したわけではありませんから。

うさぎから寄ってきて甘えるしぐさをしたらだっこに挑戦してもよいでしょう。

 

うさぎを飼うにあたって予算はどれだけ準備が必要?

 

うさぎをお迎えするにあたり何が必要なのかリストアップしました。

  • ケージ

費用はだいたい5000円~1万2000円位が相場のようです。

  • エサ入れ・水入れ

エサは牧草・ペレットと2種類ありますので、それぞれ用意します。

値段はだいたい1000円前後のようです。

水飲み器がお皿タイプ・給水機タイプと2種類あります。ひっくり返す

可能性を考えますと給水機タイプがオススメのようです。こちらも

1000円前後が多いようです。

  • トイレ(容器)

こちらもピンキリで1000円~3000円ほどで売られています。

  • トイレ砂

シーツタイプと砂タイプと2種類あります。

砂タイプですと7ℓで1000円以下から防臭タイプで5000円近いもの

があります。

シーツだと1000円位で手に入るようです。

  • 移動用キャリー

病院へ行くとき、うさぎを家に連れ帰るときに必要です。

5000円~8000円前後が相場です。

  • かじり木

最初のほうに言いましたが、うさぎは歯が一生伸び続けます。

猫の爪とぎと同じように歯を伸びすぎないようにしないといけません。

数百円で手に入ります。

  • ブラッシング用品・爪切り

これは今すぐではありませんが、うさぎには換毛期がありますので、

後々必要になります。爪も伸びてきますので、切ってあげないと

いけません。これも結構ピンキリで1000円以下から3000円位します。

 

あとはうさぎの運動用にサークルや、冬場用のヒーターなど、おうちの

環境などで必要なものがでてきます。

 

生き物を飼うのは大変責任の必要なことです。

毎日決まった時間にご飯をあげ、掃除をし、調子が悪そうなら動物病院

に連れていく。動物を飼うのは、大小あれど、とても大変なのです。

どうか、うさぎ以外でも何か飼いたいと思ったらよく調べてから決めて

くださいね。