2021年9月17日にNetflixで全世界公開され韓国ドラマ「イカゲーム」
17日間で1億1,100万世帯が視聴、Netflix史上最大のヒット作となっています。
総勢456名の参加者が、大金を掛けたデスゲームに挑んでゆくという物語です。
デスゲームと言えば、日本ではカイジ、神様の言うとおりなど有名ですね。
イカゲームのパクリ疑惑!カイジ・神様の言うとおりが元ネタ?韓国や海外の反応は?についてまとめました。
ぜひ参考にしてみてください。
■イカゲームはパクリ?
(引用:https://www.netflix.com/jp/title/81040344)
イカゲームは総勢456名の参加者が子どもの遊びを通じた生死をかけたデスゲームに挑みます。
クリアできなければ脱落し、一人当たり1億円の賞金が加算されていきます。
最後の1人までゲームを行い、最終的な賞金は参加者人数分の約45億円を獲得できます。
社会の底辺にいる主人公が、一攫千金を夢見て生死をかけたデスゲームに参加するといえば、
人気漫画『賭博黙示録カイジ』シリーズ、
(引用:https://kaiji-final-game.jp/)
ゲームに負けたら脱落(=死)といえば、2014年公開された「神様の言うとおり」など日本の人気作品を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
(引用:https://www.toho.co.jp/movie/lineup/kamisamanoiutoori.html)
このようにイカゲームに似ている作品がすでに日本の多数あり、パクリ疑惑が浮上しています。
「実際にどれほど似ているのでしょうか?
■共通点、相違点
人気漫画『賭博黙示録カイジ』シリーズもまた、多額の借金を抱えた主人公が、
一攫千金を目指してゲームに挑むストーリーです。
ゲームはジャンケンをモチーフにしたカード遊び、巧妙に細工されたパチンコ、保有資産が拮抗している2名の参加者が全財産を金塊に換え、天秤ばかりの上に乗ってその重さを競い合うなどさまざま。
しかしながら無邪気な子どもの遊びを再現したというよりは、心理戦や相手をいかに出し抜くかが要点になるゲームが多い印象でした。
また基本的に大金を掛けてゲームを行うため、脱落(敗北)=死ではなく、賭け金を払えなかった場合は地下労働を強要されます。
地下から抜け出すために、「ブレイブメンロード」と呼ばれる高層ビル間に渡された鉄骨を渡りきり、反対まで到達できれば1000万(落ちれば死)という設定は少しイカゲームと似ていますね。
一方「神様が言うとおり」はどうでしょうか?
全国のごく普通の高校生たちが、突然理不尽なデスゲームに巻き込まれていきます。主催者は不明、賞金も特にないようですね。
ゲーム内容はだるまさんが転んだ、しりとり、綱引き、かごめかごめなど子どもの遊びが多い印象です。この点はイカゲームと似ていますね。
上記のように、ゲーム内容や大金をかけたデスゲームといった設定は一部似ており、
韓国版カイジやパクリ疑惑が早くから浮上していました。
しかし物語が進むにつれて所々に韓国らしさがよく現れており、
感想は「確かに面白い」の一言です。
イカゲームのストーリーやキャラクターは、完全に日本の作品とは別物でオリジナリティーに溢れる作品と感じました。
■韓国や海外での反応は?
では韓国国内や海外での反応はどうでしょうか?
海外での評判は非常に高く、米CNNでも「イカゲームは最高だ」と絶賛しているようです。ゲーム内容だけでなく、貧困など全世界で問題視されている時事問題を取り入れていることも評価されたようです。
韓国国内でも第1ゲームだるまさんが転んだで不気味な雰囲気を醸し出した少女型人形が各地で展示され大盛況となっており、人気の高さが伺えます。
■おわりに
実際にイカゲームは、日本の作品を参考に作られたそうですが、
仕上がりは全く別の作品です。
パクリ疑惑に関しては賛否両論あるようですが、
Netflix史上、視聴者数が最も多い大ヒット作で、およそ1億3200万人が最低2分以上視聴している人気作です。
まだ見ていない方はぜひチェックしてみてください。