その弾力のある噛み心地と果汁の美味しさで
子供から大人まで人気のあるグミ
ちょっと口寂しい時、小腹がすいた時にグミを食べると満足します。
でも!ちょっと待って!
グミって体に悪いの?カロリーは?
食べすぎなければ大丈夫でしょうか?
グミについて考えましょう。
お菓子のグミは体に悪いって本当?
グミは砂糖、果糖ぶどう糖、ゼラチン、果汁、添加物から作られています。
果汁が多いグミもあるのですが、大体のグミには砂糖が多量に含まれています。
砂糖が多いのですが、少し食べるぐらいでは体に影響は無いと思われます。
多量に食べると糖分を摂りすぎです。
体型、糖尿病が気になる方は勿論、
身体に異常のない方も注意して食べて下さいね。
グミが体に悪い原因は食べ過ぎ?
グミが体に悪いと言われるのはどうしてなのでしょうか?
店に並んでいるグミの原材料を調べました。
ゼラチンと果汁だけで作っているのであれば問題はありません。
しかしグミの主原料はゼラチンの他に、砂糖、果糖ぶどう糖、
乳糖、マンニトール(糖アルコール、昆布などに多く含まれる)などの
糖分の他に、香料、乳化剤、ゲル化剤などの添加物が
沢山含まれていたのが気になりました。
ちなみに果汁グミの場合ですと一粒のカロリーは168kcalです。
また、外国産のグミには真っ赤なグミなど
かなり色が濃いグミもあります。
日本では着色料が入っていないものを推奨しています。
これがグミが体に悪いと言われる原因なのでしょう。
・消化に悪い
グミはその固さのために細かくかみ砕くことが出来ず、
固形のまま胃に運ばれます。
食後に撮影されたレントゲンには、かみくだいた形のまま
残っていたそうですので、消化が悪いと言えます。
それにグミはそしゃく力を高めるために食べるのですが、
グミを沢山食べることによって歯に余分な糖分が付いてしまいます。
歯磨きをきちんとしないと虫歯の原因にもなりますので
食べ方には注意しましょう。
グミに良い影響はある?どう気をつければ食べてもいい?
・良い影響
グミは元々子ども達のそしゃく力を高めるために
ドイツでうまれました。
なので適量こどもに食べさせるのはそしゃく力を高めるのに
効果的だと言えます。
果汁を使っているので、果物それぞれの美味しさを味わえます。
・どう気を付ければいい?
グミは他の食品と同じように食べ過ぎなければ大丈夫です。
グミにはゼラチンが含まれており、果汁グミの場合だと
コラーゲンは一袋2,600mgと多く含まれています。
肌にもいいので食べ過ぎないようにして、グミをおやつに取り入れましょう。
そして食べたら歯磨きをすること。
グミに合わせる飲み物は緑茶や砂糖抜きの紅茶、麦茶。
糖分がない飲み物を選ぶといいでしょう。
グミは自分でも作れます。
ゼリーを作る要領でゼラチンを多くしましょう。
固めにつくって好みの大きさに切ればグミの出来上がりです。
ゼラチンは糖分、脂肪分がゼロでカロリーも10gで約35kcalと
少ないです。その上低コレステロールで、消化吸収がいいので、
果物を自分で絞ってその果汁とゼラチンでグミをつくれば
健康にいいおやつや栄養補助として効果を発揮します。
HARIBOなどの外国のグミは日本のグミとの違い?
・HARIBOとは
グミは1920年代にドイツの製菓会社(ハリボー [HARIBO]社)で誕生しました。
続いてメダラー社の「とろーり」
カッチェス・ファサン社は、猫をモデルにしたグミで人気を得ています。
台湾や中国では漢方使用のグミも人気です。
お菓子に漢方を取り入れるのは中国らしいともいえるでしょう。
グミを食べながら喉をいたわることもできます。
日本では、1980年に明治製菓が発売した『コーラアップ』が初のグミになります。
その後、果汁グミを筆頭にPoiful、つぶグミ、コグミ、コロロ、
フェットチーネなどの人気商品が生まれました。
特にコロロのブドウは本当のブドウを食べているような食感と味で
美味しいです。
元々はグミを噛むことによって子ども達の歯の健康を促進する狙いで
製造販売されました。
それがいつの間にか子供から大人まで食べるようになり、
アメやガムと同じように人気のあるお菓子となっていきました。
外国産のグミと日本産のグミは材料も変わりありません。
ゼラチン、砂糖、果汁を利用して出来ています。
外国産のグミは色もカラフルで、そしゃく力を高めるのが目的ですので
弾力がかなり固めになっていること。
そして甘味はかなりしつこいくらい甘いようです。
でも、パッケージがオシャレでカラフル、グミの形が可愛いので
子供から大人まで人気があるのが特徴です。
HARIBOのグミは日本製のグミに比べて固いので
虫歯がある方、歯の治療中。
誤飲の可能性を考えて乳幼児には食べさせない方が良さそうです。
【まとめ】
店でみるとつい買ってしまうグミ。
お出かけの際のおやつにも適しています。
小腹が空いた時でも、噛むことで満足感を得ます。
グミは手作りするといいのではないでしょうか?
お好みの果物を自分で絞ってゼラチンで適度な固さにかためるだけ。
添加物や甘味も果物本来の甘味ですので安心です。
ゼリー型や星形などの可愛い型を使って作ってみるのも楽しいものです。
是非一度お試しください。