体脂肪という言葉はよく聞くけど、平均ってどのくらいなんだろうと疑問に思っている人もいますよね。



そもそも体脂肪率ってなんだろう?と思っている人もいるのではないでしょうか。



体脂肪率とは、体重に占める体脂肪の割合のことです。



体脂肪にはそれぞれ平均値があり、平均を大幅に超えてしまうと肥満と呼ばれてしまいます。



また見た目は細く見えるのに体内に脂肪が溜まったままになっている人もいます。



一口に体脂肪と呼んでいますが、脂肪にも種類があることを覚えておきましょう。



一般的に言われている体脂肪率ですが、平均値があります。



男女でそれぞれ平均値は異なります。



一般男性の平均体脂肪率は10%~19%、女性の体脂肪率の平均は20%~29%です。



上記が平均になりますので、この数字を超えると肥満扱いになってしまうので注意しましょう。


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体脂肪率を男女別で比較!見た目はどう変わる?画像付きで紹介!




体脂肪率の平均が分かったところで、次は体脂肪率を男女別で紹介します。



女性と男性では体脂肪率が少し違います。



わかりやすく表でまとめておきますね。



男性の体脂肪率は以下の通りです。




年齢 痩せ気味 やや痩せ気味 屋や肥満 軽度肥満 肥満
18歳から39歳 10%以下 11%~16% 17%~21% 22%~26% 27%以上
40際~59歳 11%以下 12%~17% 18%~22% 23%~27% 28%以上
60歳以上 13%以下 14%~19% 20%~24% 25%~29% 30%以上



続いて女性の体脂肪率です。



年齢 痩せ気味 やや痩せ気味 やや肥満 軽度肥満 肥満
18歳~39歳 20%以下 21%~27% 28%~34% 35%%~39% 40%以上
40歳~59歳 21%以下 22%~28% 29%~35% 36%~40% 41%以上
60歳以上 22%以下 23%~29% 30%~36% 37%~43% 42%以上


表から見てもわかるように年齢によって体脂肪率は大幅に違っています。



ここからはやせ型と肥満がどう違うのか、画像を使って説明します。



まずはやせ型の体形の人がどのような人なのか紹介します。





横から見た画像になりますが、お腹がほっそりとしていて美ボディを保っている状態です。



誰が見ても美しいと思える体型ですね。



では体脂肪が増えすぎて肥満になるとどうなるのか画像を見てみましょう。





このような体型が肥満と呼ばれる人です。



お腹に溜まった脂肪がふっくらとしていますね。



画像や表から脂肪がどのくらいなのか見てきましたが、脂肪が少ないと見た目も綺麗に見られますね。



体脂肪が見た目よりも高い?その理由や原因とは?




見た目は細いのになぜか体脂肪だけが高いという人は意外と多いんです。



手足が細くて羨ましいと他人からは羨ましいと思われますが、それはその人の見た感想にすぎません。



細い体型をしていてもお腹周りだけ出ている人は要注意です。



見た目は細いけど実はお腹周りが出ている人は「隠れ肥満」の可能性が高い傾向にあります。



隠れ肥満とは文字通り、他人からは肥満であることはわかりません。



見た目は細いと思われます。



ですが、体脂肪率が肥満の人と同じ値になっている人が隠れ肥満になります。



隠れ肥満になりやすい人は、食生活の乱れや運動不足が原因です。



食生活の乱れに多いのは好き嫌いが多い、または過度な食べすぎ、同じ種類のものを頻繁に摂取するなどが該当します。



また運動不足は毎日のようにだらだらして歩くことすらめんどくさくて歩かないなど日常生活の中に運動を一切取り入れない人が該当します。



隠れ肥満に該当する人は、生活習慣を見直すところから始めたほうがよさそうですね。


まとめ




体脂肪は年齢別・性別によって異なります。



脂肪が少ないと細く見られ、脂肪が溜まってしまうと肥満になってしまいます。



脂肪を溜めないためには、適度な運動と食生活が鍵になります。



また見た目が細いからといって、脂肪がないわけではありません。



見た目は細いけど実は体脂肪率が高い人は「隠れ肥満」です。



毎日の生活の中で運動が足りていなかったり、食生活が乱れていたりすると隠れ肥満になってしまいます。



日々の生活の中で肥満を補えることは可能です。



自分の肥満度を知り、改善されると健康にもつながります。



健康でいるためにも自分の体脂肪率を知って、脂肪を燃焼させましょう。