最近、犬を飼う方が多くなってきましたね。
犬も家族の一人と考えられる方が多くなり、犬の保険や犬についての雑誌なども
たくさん増えてきています。
犬を飼うことは大変と聞きますが、「どのように大変なのか?」、
「飼う前に何をしたらいいのか?」などを詳しくまとめてみました。
ラブラドールを飼うのは大変?飼う前に知るべきことは?
ラブラドールレトリーバーだけではありませんが、犬を飼うには大変なことなどが
たくさんあります。
ラブラドールレトリーバーは、股関節形成不全という遺伝的な病気には注意が必要です。
股関節を形成する骨が十分に発達しない病気です。
他には、膝の前十字靭帯断裂と呼ばれるケガもあります。
これは、加齢で靭帯が弱くなり肥満で膝に負担をかけてしまい膝関節の靭帯が切れて
しまう病気になるようなので、普段から運動や散歩をしてあげましょう。
他には、病気にならないようにワクチン接種をしないといけないです。
ワクチン抗体が減少し始めるのが6週ぐらいから完全に無くなってしまう、14週目までの
間に、日数をあけつつ、2~3回に渡って接種するのがワクチンプログラムです。
ワクチンを打たないと、病気になったり感染病にかかる可能性があるので、定期的に注射を
受けてくださいね。
ラブラドールレトリーバーを飼うのに気を付けることは、食事を食べさせすぎないように
肥満対策をしっかりしてあげることと運動量をキープしてあげること、室内環境を整えて
あげること、病気にならないように気と付けてあげることです。
これらを守って、飼ってあげてくださいね。
ラブラドールを飼う寿命は?性格は優しい?
ラブラドールレトリーバーの寿命は、10年~13年と言われています。
人間の年齢で言うと、10歳で75歳前後、15歳で100歳超になります。
大型犬で15歳は、すごく長生きをしています。
哺乳類は、小型の種類ほど寿命が短く、小型犬種は長い傾向があるようです。
でも、犬は例外のようで、大型犬種の寿命は短く、小型犬種ほど長い傾向があるようです。
犬は、人間の4倍のスピードで歳をとっていくようです。
ラブラドールレトリーバーは、大きい体ですが、心臓などの臓器がとても小さいです。
日常生活を送るだけでも、体に大きな負担をかけおり、ガン化を早めてしまっているようです。
寿命は、環境や遺伝・食事など様々な要因で長くなったり、短くなったりします。
なので、寿命を長くするために生活習慣など気を付けたり、たくさん構ってあげたり、
遊んであげたりして、ストレス発散をさせてあげてくださいね。
ラブラドールレトリーバーは、優しくて温和で従順で人懐っこい性格をしています。
とても人懐っこいので番犬には向かないですが、とても賢いのでしつけがしやすく、
訓練にも耐えてすぐに色々なことを覚えるので盲導犬にも向いています。
人や他の動物とも仲良く出来るので、飼いやすい犬種です。
攻撃性な性格ではなく人間が大好きで飼い主の支指示を聞くのでとてもお利口です。
2歳までは、すごくやんちゃで大変な時がありますが、2歳を過ぎると少しずつ
落ち着いてくるので安心してくださいね。
ラブラドールを飼うには ?費用はどれくらい?
ラブラドールレトリーバーも生きているから、食料品や生活用品、雑貨用品など
いろいろと費用がありますよね・・・。
ラブラドールレトリーバーを飼うには、どれぐらいの費用がかかるのか?
飼い方はどのようにしたらいいのか不安なことや分からないことがあると思います。
まずは、食費です。
犬も人間と同じなので生きていればお腹も空いてきますよね。
ラブラドールレトリーバーは、昔、魚師の手伝いをしていた犬でした。
鳥猟で水に落ちた鳥を回収していたため、冷たい水の中に入っても体温維持する
ことができるように体脂肪がたくさんあります。
高い体脂肪を維持するためにたくさん食べる習性があります。
その習性もあるため、現在のラブラドールレトリーバーも食欲旺盛です。
ですが、昔と違って今のラブラドールレトリーバーは、家庭犬なので昔のように
狩りを手伝ったりもしないので、そこまでカロリーを消費することはないので、
肥満傾向になることがよくあるようです。
なので、適正体重を守るために、食事管理など気を付けてあげることが大事です。
ラブラドールレトリーバーは、大きくて強くたくましい犬ですが、
デリケートな体質の犬なのでドッグフードなどは、なるべく無添加なものを選んであげる
ことをおすすめします。
ドッグフードの中には、腐りにくいように酸化防止剤などと呼ばれる
「エキトシン・BHA・BHT」などと言った、発がん性がある有害な添加物を含む
ドックフードもあります。なので、どんなに少量でも気を付けてあげることが大事ですよ。
他には、高たんぱく質の多いものをあげるようにしましょう。
運動量が多いので、体を支える骨格と筋力維持に欠かせない、動物性たんぱく質が
とても大切なので、ドッグフードを購入する時は原材料に「肉」が入ってあるか
確認してあげるのもいいかもしれないですね。
ラブラドールレトリーバーは、皮膚も弱く皮膚トラブルが多い犬種と言われています。
原因の1つとして、アレルゲンとなる穀物などが含まれるドッグフードを食べたときに
起きることがあります。
皮膚トラブルだけではなく、その時の体調にもよるのですが、目や耳に異常が出る時が
あるので注意が必要です。
アレルギーを起こしやすい穀物は、「小麦」や「トウモロコシ」と言われており、
ドッグフードにこれらの記載されているものがあれば少し控えてあげて、低アレルゲンの
「大麦・玄米・オーツ麦・サツマイモ・ジャガイモ」などが入ってあるドッグフードを
あげるようにしてあげると良いかもしれないですね。
食料費は、子犬の時と成犬の時とで食べる量が変わってくるので、エサ代やおやつ代が変わってきます。
子犬だと、5000円前後ぐらいで、成犬だと、10000円前後のようです。
他には、ペットシーツやシャンプー代、狂犬病のワクチン注射、フィラリアやノミダニの薬
を飲ませたりと次から次へと費用が掛かってきますが、可愛いラブラドールレトリーバー
の為に、お金に惜しむことなんてないですよね。
まとめ
ラブラドールレトリーバーだけではありませんが、動物を飼うのには、いろいろと
考えてあげないといけないことがたくさんありますね。
これから、動物を飼われる方は、犬も家族として接してあげるようにしてくださいね。
たくさんの愛情を籠めて育ててあげてくださいね。