2021年11月9日、瀬戸内寂聴さんは99年の生涯を閉じました。
また一人、惜しい人が亡くなられたのです。
ただ世間一般では悲しみに暮れる一方で、やはりその遺産はどうなるのだろうといった下賤なことを考えている方も多いことでしょう。
有名人ゆえにかなりの額を持っているはず、そして秘書の瀬尾まなほさんとの仲睦まじい姿も見ていますから彼女が受け取れるのであれば羨ましい。
どういった状況となっているのか、見ていくこととしましょう。
瀬戸内寂聴さんの遺産は秘書の瀬尾まなほ氏が相続?
僧侶でありながら小説家、テレビにも何かと出演していた瀬戸内寂聴さんですからやはり資産はかなりの額となるようです。
自宅だけでもなんと200坪、更に2億で購入し2000万もかけ回収した家も更には所有しているとかいうことです。
寂聴さんには娘さんがいるそうで、順当に行けばそこ娘さんこそが相続人です。
ただ3回の不倫をし娘を捨てて男の元へと行ってと、僧侶姿からは想像もつかぬ波乱万丈な人生を送ってきた寂聴さん、娘さんは父親より「母は死んだ」と言われ育ってきたそうです。
出家後に和解しているそうですが、結局はほとんど会うことないままだった母娘。
一方でずっと身の回りのお世話をし、支えてきた瀬尾まなほさんという存在がいるのですからなかなかにややこしい関係です。
寂聴さんの遺産目当てで近づいたのではと噂されていた秘書のまなほさん、でも他の秘書が退職後もただ一人お世話をし続ける、それは大変なことです。
とはいえ血縁関係のない赤の他人、瀬戸内寂聴さんが遺言でも残していない限りは相続の可能性は低いと言えるでしょう。
娘さんを捨てたことをずっと悔いてきた寂聴さん、お金を残すことで少しでも娘さんの気持ちを晴らすことになれば良いことです。
更に良いのは、まなほさんと遺産を分け合い二人が寂聴さんの思い出を共に語り合える仲となることでしょう。
そうすれば安心して、成仏することができるのではないでしょうか。