読んで字のごとく、お祭りで皆さんも目にしたことはある神輿を担いだ際にできてしまう「神輿ダコ」ですが、悩む方も多いようですね。
一方で、神輿を担いだ証、勲章として胸を張っている方も多いようです。
実際にできてしまい治るのか心配な方もいると思いますので、ここでは神輿ダコの原因や治し方を詳しくご説明していきたいと思います。
神輿ダコとは?
皆さんもタコができた経験はあると思います、ですが、この神輿ダコは指にできるような小さなものではありません。
実際の画像がTwitterに挙げられていますのでご紹介いたします。
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神輿ダコって、すごいんだな… pic.twitter.com/nVRcrq0XlD
— ぷえき (@pueki_k) November 10, 2021
水曜日のダウンタウンで神輿ダコやっててみんな「ショルダーバッグが落ちない」って言ってておれなで肩だから明日から神輿担ごうかな。 pic.twitter.com/zdMOTSWtiR
— うさぎ年ベイビー (@1975sfinest) November 10, 2021
想像よりもすごく痛そうですよね……
お祭りで神輿を担いていらっしゃる方々の本気度が伝わってきますよね。
さらにかっこよく見えてきませんか?
なぜできるのか?
神輿ダコができてしまう原因は、神輿を担ぐことで強い衝撃が何度も肩に与えられ、衝撃を受け続けた肩が炎症してしまうことで起こるようです。
炎症したばかりの状態だと、赤く腫れており感触はプニプニと柔らかい状態のようですが、何年も続けて炎症してしまうことで、肩の皮膚が固くなり瘤自体も固くなり痛みも感じなくなるようですね。
タコ(瘤)の中には、関節液や骨膜液などと呼ばれるものが入っている状態になっており、正式的には、「神輿ダコ」ではなく「ガングリオン嚢胞」と呼ばれるそうです。
ちなみに、上記の写真ほど大きいものだと何十年も担いでいるとできてしまうようです。
治す方法はあるの?
あまり大きなものや時間があまり経っていないものは、時間が経過することで消えることもあるようです。
他にも治療方法はあるようで、瘤の中には液体が溜まってしまっているので、その液体を注射器で吸い出す方法や、圧力をかけて散らす方法などがあるようですよ。
しかし、中の液体が固まっていることもあるようで、その場合は手術によって除去することもできるようです。
神輿ダコは医療機関によって治療、手術はできるようですが、再発を防止するものではないようです。神輿を担がないことが再発防止や瘤の悪化を防ぐには重要のようです。