あの大人気漫画の「名探偵コナン」ですが、なんと100巻でRAM(ラム)の正体が判明したようなのです!
ネタバレ注意です。
そもそもRAMとは誰?
ラムは、85巻の事件No.258で初登場しました。
黒ずくめの組織のNo.2のコードネームがRAM(ラム)だと明らかにされました。
その後、RAMは隻眼(片目しかない)ということが分かり、「黒田・若狭・脇田」という3人の中にラムがいるとされていました。
SNSからの真の正体考察は?
SNSでは、脇田という老人がRAMだとしている方が多いようです。細かく考察していきましょう。
まず老人という姿は仮の姿で、実はイケメンのお兄さんか女性かもしれないと考えることができます。普通に考えたら変装です。あの老人が素顔と仮定するなら、
- RUMの人物像…用意周到で仲間にさえ声を変える慎重な人間
- 58巻のRUM…赤井との待ち合わせ場所にほぼ変装なしの素顔で訪れる
1と2でRUMの人物像に矛盾が生じるからです。 そして1065話で、
- (A)『大男だとか女のような男とか老人とか義眼とか噂されてるが』(B)『ジンの兄貴が言うには確かなのは義眼だけで後はほぼ護身の為にラム本人が流したブラフらしいよ』
- ウォッカ『そいつは聞かされてねぇがジンの兄貴が言ってたぜ…』『顔を変えて…ふざけた名前を名乗ってるって…』 というシーンがあります。
まず1の解釈について、確かなのは義眼だけという言葉はその言葉を素直に解釈するとRUMの3つのうわさされている特徴を否定していると考えられます。
ジンがRUMがどこで何をやっているか知っているとウォッカが言っている通り、ジンは本当のRUMの素顔と声を知っていると考えられますよね。つまり、ジンがウォッカに伝えたRUMの情報はRUMの変装なしの真実の姿だと推測できます。もしあの車に乗っていた老人RUMが本当の素顔なら当たっている以上、「確かなのは義眼だけで」とはならないと思います。「確かなのは老人と義眼で」になってもおかしくないです。
それに、「ほぼ護身のために流した偽情報」にはならないと思います。何故なら、老人が素顔なら完全に合っているから。すると、あの3つの特徴に被らない人物こそが本当の変装なしのRUMの素顔ではないかと推測できます。
では、一体どんな人物なのか。普通に考えると、「かよわい女、男のような女、若い女性」 これらの条件を合わせた人物が本当の変装なしのRUMの素顔なのだと思います。
何故なら、護身のために流すなら本来の自分の姿と真逆の特徴を流すと考えるのが自然だからです。それに屈強な大男、女のような男、年老いた老人…と具体的に3つの特徴をあげている以上、護身で何の関係もなかったとなると伏線をお釈迦にしたことになってしまうからです。
ちなみにRUMは56歳ではありません。理由は、偽名を使っている場合には年齢表示も変えていると考えられるからです。これを裏付ける根拠としては奇術愛好家殺人事件にあります。
怪盗キッドがアナグラムを使って土井塔克樹という偽名を名乗っていましたが、怪盗キッドの本当の年齢は17歳であるにもかかわらず土井塔克樹の名前の横には原作アニメともに21歳と表記されていました。RUMも現実にアナグラム使って偽名を名乗っている以上、年齢56歳も嘘の表記だと思います。本当はもっと若いはず。
まとめ
脇田がRAMだとは思いますが、老人の姿が本当の姿では無い可能性がある!
組織にさえ隠している真の姿がある…ということですかね。組織にも知られたくない本当の姿があったとしたらさらに面白くなりそうですよね!