メトロポリタン美術館展 大阪の グッズが話題に!限定やコロナ対策用も!混雑状況も調査!

メトロポリタン美術館展 西洋絵画の500」が20211113日より大阪市立美術館で開催されています。

ニューヨークのメトロポリタン美術館が所蔵するルネサンス以降のヨーロッパの名画から65点(うち46点は日本初公開)を展示するぜいたくな展覧会で、202229日からは東京の国立新美術館でも開催される予定です。

現在、このメトロポリタン美術館展で販売されているグッズも話題を集めています。

メトロポリタン美術館展で話題になっているグッズと、気になる会場の混雑状況について調べました。

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メトロポリタン美術館展で話題のグッズの数々

Fat Witch Bakeryの限定パッケージ

https://twitter.com/FatWitchJapan/status/1458358770929647618?s=20

NY発のブラウニー専門店「Fat Witch Bakery」の「メトロポリタン美術館展 限定ブラウニーセット」。

フランソワ・ブーシェ『ヴィーナスの化粧』1751年作)をモチーフにした、ここでしか買えない限定パッケージです。

優美で繊細なロココ美術を代表するフランソワ・ブーシェは、フランス国王ルイ15世やその愛人であるポンパドゥール夫人のお気に入りの画家でした。

『ヴィーナスの化粧』もブーシェがポンパドゥール夫人に依頼されて描いた作品です。

N.Y.キャラメルサンドの限定パッケージ

近ごろ東京土産として人気の「N.Y.キャラメルサンド」がメトロポリタン美術館展とコラボした限定パッケージです。

クロード・モネ『睡蓮』1916-19年作)を使った大胆なデザインが目を引きます。

印象派の巨匠クロード・モネは自邸の庭に池を造成し、ライフワークとして睡蓮を描き続けました。

しかしこのパッケージの『睡蓮』を制作した頃のモネは白内障に悩まされていたそうです。

頭蓋骨の表紙のノート

ピーテル・クラース『髑髏と羽根ペンのある静物』1628年作)のノート。

表紙のインパクトが強すぎです……

髑髏(ドクロ)や煙が立ち昇るランプ、腐りかけの果物などを配置して人生の虚しさを表現した静物画のジャンルを「ヴァニタス」と呼びます。

オランダの画家、ピーテル・クラースはヴァニタスを多く描いたことで有名です。

 

メトロポリタン美術館展では他にも名画を表紙にしたノートが販売されています。

https://twitter.com/fl_saori/status/1460834392658505730?s=20

左は先述のフランソワ・ブーシェ『ヴィーナスの化粧』、右はポール・セザンヌ『リンゴと洋ナシのある静物』1891-92年頃作)。

フランス人のポール・セザンヌは、ゴッホやゴーギャンと同じくポスト印象派とされる画家です。

ピカソやマティスといった20世紀の画家に大きな影響を与えたセザンヌは、「近代絵画の父」と呼ばれています。

THE METの缶バッジ

https://twitter.com/turedure_annex/status/1462320938075111430?s=20

↑右下の写真はTHE METの缶バッジ。

THE METメトロポリタン美術館の略称です。

缶バッジの色は選べないようですね。

メトロポリタン美術館展のコロナ対策グッズとは?

https://twitter.com/CanoninDhana/status/1461952310171471876?s=20

右下は未使用のマスクをストックできる箱型のマスクケース

歴史的名画と現代のコロナ対策との融合ですね。

マスクケースには写真のクロード・モネ『睡蓮』のデザインと、ポール・セザンヌ『リンゴと洋ナシのある静物』のデザインの2種類があります。

 

メトロポリタン美術館展で販売されているコロナ対策グッズには、この他にタッチレスキーホルダーなどがあるようです。

メトロポリタン美術館展の混雑状況は?日時指定予約がおすすめ!

大注目のメトロポリタン美術館展は、ある程度は混雑すると予想されます。

ただしチケットが日時指定予約制なので、極端に混雑する可能性は低そうです

当日券も販売されてはいますが、売り切れてしまうおそれがあるので、前もって予約したほうが良いかもしれません。

メトロポリタン美術館展の大阪会場では、予約する時間帯を各日ともに次の7枠から選べます。

9:3010:30
10:3011:30
11:3012:30
12:3013:30
13:3014:30
14:3015:30
15:3016:30

なお入れ替え制ではなく、あくまで入場時刻の指定なので、指定した1時間の枠内であればいつでも入場でき、いったん入ってしまえば後は自分のペースで観覧できます

それぞれの入場開始時刻のすぐ後は入口が混雑するため、開始時刻を少し過ぎてからの入場がおすすめです。

 

チケットの日時指定予約制の効果もあってか、混雑はそれ程でもないようですが、グッズ売り場はめちゃくちゃ混んでいたとの情報もあります。

 

今回の展覧会はメトロポリタン美術館の改修工事に伴い実現したもので、日本にいながら数々の名画を生で鑑賞できるまたとないチャンスです。

一生に一度かもしれないこの機会に、メトロポリタン美術館展に足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。