カイリューってどんなポケモン?

カイリューは初代から登場する強豪ポケモンです。 しかし、第1世代から第4世代まではある事情で冷遇されたポケモンです。 第1世代:氷タイプの技の特に吹雪が強いため、氷技が4倍弱点が天敵のカイリューはまずお呼びがかかりません。 また、ドラゴン技は定数ダメージのりゅうのいかりしかないのも冷遇された要因の一つです。 第2世代:氷タイプは追加された鋼タイプが天敵となり、吹雪も弱体化されたため、カイリューが相対的に強化されると思いきやレベル55で進化する都合で合計レベルが155以下という縛りがある都合で、優先されることがありませんでした。 第3世代:レベルが50以下でなければ出場できないという縛りがあるため、お呼びがかかることはありませんでした。 第4世代:習得できる逆鱗が威力120となり、物理と特殊の仕様変更により物理化されたため、ある程度は改善されました。 しかし、ボーマンダやガブリアスがいるため、まだまだ冷遇されています。 第5世代以降:隠れ特性でマルチスケイルが手に入ったため、要注意ポケモンになりました。 マルチスケイルはHPが満タン時であれば相手からの技によるダメージを半減できるという効果です。 強力ですね。

カイリューの対戦でのおすすめの育て方は?

カイリューは攻撃力が非常に高いため、物理アタッカーとして育てるのが基本です。 性格は陽気or意地っ張りです(性格が不一致の場合はミントを使いましょう)。 努力値は攻撃252、素早さ252、HP6です。仮想的に応じてカスタマイズもありです。 技構成は逆鱗、神速、竜の舞、地震or炎のパンチです。 持ち物はラムのみ(対状態異常戦術)、命の珠(一見特性とミスマッチですが、攻撃されるまでは竜の舞をし続けます)がおすすめです。   他にも奇襲型として特殊型もありでしょう。ただし、この場合は高い攻撃力を生かせないのが少しもったいないです。 この場合、性格は臆病or控えめです(性格が不一致の場合はミントを使いましょう)。 努力値は特攻252、素早さ252、HP6です(特攻を上げる手段はないため、仮想敵は定めず、目の前の相手の弱点を確実に突くスタイルにしましょう)。 技構成は流星群or流の波動(後者は連発可能ですが火力不足です)、暴風、雷、大文字、冷凍ビーム、波乗りといった技から選択していくのがいいでしょう。 持ち物は達人の帯、場合によっては拘り眼鏡も候補に入ります。