ポケモンシーズの中で共通して重要な役割を果たしているポケモンリーグ。
ポケモンリーグの四天王を倒すと挑戦できるのが、最強の存在であるチャンピオン。
ダイパリメイクでチャンピオンに君臨するのがシロナです。
そんなシロナの切り札ともいえるポケモンが「ガブリアス」。
今回は、シロナ戦で登場する「ガブリアス」の能力や倒し方について紹介します!
「ガブリアス」の能力は?
「ガブリアス」は「ドラゴン/じめん」タイプのポケモンです。
種族値の合計は600で、伝説のポケモンを除く一般ポケモンの中では最強といえる「600族」の一員です(他には、「カイリュー」や「バンギラス」、「ボーマンダー」などが該当します)。
それだけでも十分強いですが、シロナが使う「ガブリアス」は努力値(基礎ポイント)もしっかり割り振られています。
1回目と2回目の対戦時は、HP52・攻撃252・素早さ204、3回目の対戦時は、HP6・攻撃252・素早さ252と限度いっぱいの510の努力値が割り振られています。
また、個体値も当然のように高く、特攻以外の5項目は最大値の31(5V)となっています。
この時点で、レベル以上の強さ(1回目はLv.66、2回目はLv.78、3回目はLv.88)だということがわかります。
さらにやっかいなのは持たせているアイテム「ヤチェのみ」です。
この「ヤチェのみ」の効果は、“効果抜群のこおりわざを受けたとき、1度だけダメージを1/2にする”というもので、「ガブリアス」の最大の弱点である、こおり技(4倍)の威力を1度だけではありますが半減させてしまいます。
それ以外の弱点は、ドラゴン技(2倍)、フェアリー技(2倍)となっています。
使用してくる技は、「ドラゴンクロー」(タイプ:ドラゴン、威力:80)、「じしん」(タイプ:じめん、威力:100)、「どくづき」(タイプ:どく、威力80)という、いずれも命中率100の物理攻撃3種類と、こうげきを2段階上げる「つるぎのまい」です。
「ガブリアス」の倒し方
まずは、大前提として手持ちのポケモンのレベルを出来るだけ上げておく必要があります。
1回目の対戦時で、できればパーティの平均レベル65以上を目指しましょう。
一番の正攻法は、「ガブリアス」の攻撃をしのぎつつ弱点であるこおり技で攻め切るというものになります。
上述の通り、1回目の攻撃は威力が半減して2倍になりますが、2回目以降は4倍なので、相手の攻撃に耐えつつ、こおり技を繰り返すというシンプルなダメージレースを制しましょう。
正攻法でいくのが難しい場合、変則的な戦法として「ほろびのうた」を使って、3ターンを耐え忍ぶというものがあります。
「ほろびのうた」は聞かされた相手は3ターン後にひんし状態になるというものです。
聞かせさえすれば、「ほろびのうた」を使ったポケモン自体が倒されてしまっても、途中で「ガブリアス」が交代しない限り3ターン経過すれば倒せます。
ひんし状態から復活できるアイテム「げんきのかけら」などを屈指して、ひたすら耐えるという戦い方も試してみる価値があるかもしれませんね。