ポケモンシリーズの醍醐味の1つは、ゲットしたポケモンを育てて理想のパーティを作ることです。

第一世代、第二世代あたりまでは、欲しいポケモンをゲットしたらレベルを上げれば強くなる、という単純なものでした。

そして、世代を重ねるごとに育成に関わる要素が増え、その分やり込み要素が増えました。

その一方で、「複雑過ぎてわかりにくい…」と感じる方も少ないなのではないでしょうか。

そこで今回は、ダイパリメイクにおいて育成の基本となる、「種族値、個体値、性格、努力値」についてわかりやすく解説をしていきます!

 

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「種族値」とは

ダイパリメイクでは、ポケモンの能力は「HP」・「こうげき」・「ぼうぎょ」・「とくこう」・「とくぼう」・「すばやさ」の6つの項目に分かれています。

「種族値」は、全てのポケモンに固有に割り振られている値のことです。

同じポケモンであれば、どのようなシチュエーションでゲットしても、6項目の種族値は同じです。

また、システム上で設定されている値のため、アイテムやレベルアップなどで変化することはありません。

もちろん、ポケモンごとの違いはあるので、強くなるポケモンとそうではないポケモンの差は、この値の差から生まれているといえます。

 

「個体値」とは

同じ野生のポケモンであっても、ゲットしてみるとステータスが微妙に違うことは良くあります。

この理由の1つが「個体値」の違いになります。

「個体値」は自分の手持ちになった瞬間に6項目に割り振られる値で、一度割り振られると、それ以降は変化することはありません。

より強いポケモンを育てようと思ったら、より高い「個体値」のポケモンを厳選する必要があります。

オーソドックスな方法としては、タマゴ孵化を繰り返して、より高い「個体値」のポケモンが生まれたら、そのポケモンを育てるというものがあります。

 

「性格」とは

「性格」も「個体値」と同様、手持ちになった瞬間に決定されます。

25種類の中からランダムに決められ、特定の5種類以外の「性格」だと「HP」以外の能力のうち1つは上昇し、1つは下がります。

「性格」は一度決まると変化はしませんが、「ミント」というアイテムを使用することで、能力の変化を補正することは可能です。

「性格」は上述の通り、基本的にはランダムに決まりますが、唯一、タマゴ孵化の際に「かわらずのいし」というアイテムを持たせると「性格」を遺伝させることができ、任意の「性格」にすることも可能です。

より強いポケモンを育てようと思ったら、理想の「性格」のポケモンを厳選する必要があります。

オーソドックスな方法として、タマゴ孵化の際に「かわらずのいし」を持たせ、上記の「個体値」の厳選と「性格」の厳選を同時に行うというものがあります。

 

「努力値」とは

「努力値」は上記の3つの値とは異なり、育てる過程で値を変化させることができます。

6つの項目ごとに数値が割り振られており、倒すポケモンや与えるアイテムによって自分でどの値を上げるか選ぶことができます。

自分の理想とする戦い方に合わせてポケモンを育てることも可能になるのが「努力値」の特徴といえます。

 

まとめ

ということで、基本的な強いポケモンの育成方法は、

①強くなることが約束された高い「種族値」のポケモンを選択する

②そのポケモンの「個体値」、「性格」をタマゴ孵化によって厳選する

③理想の戦い方に合わせて「努力値」を割り振りながら育てる

ということになります。

もちろん、①と③を行うだけでも十分に強いポケモンを育てることは可能です。

やり込み度合いに合わせて、それぞれの方法でポケモンの育成を楽しんでみましょう!