2021年11月19日に満を持して発売された「ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール」(通称ダイパリメイク)。
このダイパリメイクですが、通常のシリーズ作品と比べて開発期間が短かったことなどが影響し、ここ最近のポケモンシリーズと比較してもバグが多いことでも注目されてしまいました。
そのため、通常と異なるレアな現象が起こると「バグか?」と混乱を生み、その真相がわかりにくい状態にあります。
今回は、“ポケモンとのバトルが始まる画面でカットインが入り、ポケモンと主人公の顔がズーム表示される”という演出について調査してみました!
高個体値ポケモン出現の演出?
この演出については、発売日の翌日11月20日の時点で既にTwitterなどで話題になっていたようです。
出現率の低い演出ですが、ガチのやり込み勢はさすがですね。
その時点で高個体値のポケモンの出現時の演出か、という説が有力となっていました。
その後、多くのプレーヤーが検証をし、この演出は「2V以上」の個体値を持つポケモンの出現時だということがわかりました!
「2V以上」の個体値とは
個体値とは、ポケモンが持つ隠しステータスのことで、6つの能力値(HP/こうげき/ぼうぎょ/とくこう/とくぼう/すばやさ)にそれぞれ設定されています。
0から31までの32段階存在し、値が大きいほど最終的なステータスが高くなるという仕様となっています。
個体値は生まれつき設定される値で変化しないため、より高い個体値のポケモンをゲットするのは、タマゴ孵化厳選などで強いポケモンを育てるために必須といえます。
6つの各項目の能力値が最大の31の場合は「V」と言われ、6つの能力値のうち3つが最大の場合は「3V」、全ての能力値が最大の場合は「6V」と言われます。
つまり「2V以上」とは、6つの項目のうち2つ以上が最大値の31であることを意味します。
「2V以上」なので、「3V」や「4V」の可能性もあります。
このポケモンバトル時の演出が出てきたら、ぜひ、そのポケモンをゲットして個体値を確認してみましょう!