より強いポケモンを育成するための要素の1つ「性格」。
「性格」は基本的にはランダムに決まりますが、方法によっては狙った「性格」のポケモンを入手できます。
その1つが、特性「シンクロ」を持っているポケモンを手持ちの先頭にして野生のポケモンをゲットすると、そのポケモンの「性格」が「シンクロ」を持っているポケモンと同じになる、というものです。
この「シンクロ」が発動して「性格」が同じになる確率は、ポケモンシリーズの第八世代からは100%です。
ダイパリメイクも第八世代なので、「シンクロ」率は100%です。
それにもかかわらず、ネット上では「シンクロ率は50%」「50%よりも低い?」という情報も出回ってしまっています。
その原因は、「シンクロ」には発動条件があるという点にあります。
ということで、今回は「シンクロ」の発動条件について紹介します!
「ポケトレ」の連鎖時は発動しない!
色違いや高個体値のポケモンを厳選する一番オーソドックスな方法は「ポケトレ」の連鎖を利用するというものです。
ですが、この連鎖時、「シンクロ」の効果は失われてしまいます!
あくまで“連鎖時”なので、「ポケトレ」を使用して1個体目のポケモンには「シンクロ」が発動するため、余計に混乱を生みやすくなっています。
性格厳選をする際には、「ポケトレ」は利用しにくいといえますね。
「地下大洞窟」では「隠れ家」に入るタイミングで発動条件の判定が!
もう1つの勘違いを生みやすい発動条件は、「地下大洞窟」で適用されます。
「地下大洞窟」では「隠れ家」に入った時が発動条件の判定のタイミングになります。
つまり、「隠れ家」に入る前に「シンクロ」持ちのポケモンを手持ちの先頭にしておかないと「シンクロ」は発動しません。
瀕死状態でも発動!
手持ちの先頭にしておきさえすれば、「シンクロ」持ちのポケモンが瀕死状態であっても「シンクロ」の効果自体は発動します。
これは、これまでのポケモンシリーズと同様ですね。
「瀕死状態ではシンクロは発動しない」という情報もありますが、恐らく上記の2つの発動条件が影響していると思われます。
まとめ
このように、発動条件がわかりにくいため、シンクロ率について様々な情報が出回ってしまっています。
2006年に発売されたオリジナル版のダイヤモンド・パールでは、シンクロの確率が50%だったことも混乱の要因になっているようですね。