コム・デ・ギャルソンってダサい?
コム・デ・ギャルソン、日本を代表するファッションブランドで名前を聞いたことがあるという方も多いでしょう。
1969年、川久保玲というデザイナーによって生み出されました。
81年にはパリコレに登場し、「黒の衝撃」と言われるほどに人々に強いインパクトを与えたのです。
今や世界中に200を超える店舗があるとか、シックで大人っぽくそれでいて遊び心もたっぷりのギャルソン、憧れている方・すでに何着も持っている方いらっしゃるはずです。
とはいえ、どんどん流行が変遷していくのが今の時代です。
昨年流行ったものであってももう古臭い・ダサいと言われるのです。
70年代・80年代より続くブランド服に身を包むのって、「何十年前のファッションを着ているのか」と呆れられそうで、そういった意味で着られないという方もあるかもしれませんね。
コム・デ・ギャルソンに限らず、シャネルにディオールと世界中の誰もが知るブランドものって大抵はデパートなどで売られている高級品です。
そのためか思いっきりロゴの入った服やカバンを選んでしまっていませんか。
どうせ持つなら周りにちゃんと知ってもらえないとモッタイナイ、それこそがダサイのです。
黒の衝撃ののち、90年代には黒のファッションが一般化しましたがそうするとコム・デ・ギャルソンは大きく方向転換して、カラフルな赤などの色を基調としたコレクション展開を行っています。
いつまでも過去の栄光に取りすがることなく、常にファッションの最先端を求めるブランドなのです。
70年代から続く古臭いブランドと馬鹿にしてはいけません。
今の時代で見てもおしゃれで一歩先を行く素敵な服は見つかるはずです。
いいなと思ってよく見るとコム・デ・ギャルソンだったということはあるでしょう。
そういったものをぜひ選んで着てください。
見る人が見ればギャルソンと分かる、そんなファッションこそがおしゃれなのです。