140文字以内、その短さゆえの速報性・拡散性の強さがTwitterの特徴です。

そこでの文章は「つぶやく」と称され、なんとなく軽いたわいもないおしゃべりにのみ使われている印象を持たれている方もいるでしょうが、決してそんなことは無いのです。

おしゃ金構文とは何?


そのつぶやきが男性への強い不満とか批判・怨念がこもったものだった場合、それをおしゃ金構文と呼ぶそうです。

おしゃ金構文はフェミニスト用語って本当?


「おしゃべり金玉が」、略しておしゃ金というわけです。

日本人の差別用語「ジャップ」に「雄」を合わせた造語・「ジャッポス」なんてのもあり、いずれも日本人男性を対象とする罵倒語です。

男女平等と言いつつ、実際にはまだまだ社会には男性主義的な面は多数見受けられますね。

会社の上司に同僚・部下、夫や義父にご近所さんと、その偉そうで前時代的発言にはイラつかされることも多いのでしょう。

ついついTwitterで憂さ晴らししたくなる気持ちも分かります。

フェミニスト、それもちょっと過激系のフェミニストが好んで使う構文、それがおしゃ金構文なのです。

もしかしたら実際に見かけたことがあるという方もいらっしゃるかもしれませんね。

男性の方が見た場合、金玉が縮み上がるような思いをすることとなるかもしれません。

ちなみに「おしゃ〇〇」で検索すると「おしゃピク」なんて用語もありました。

こちらはおしゃれなピクニックの略、すでに男尊女卑に凝り固まった思考で何年も生きてきた男性に対抗しようとしたって、そう簡単に気持ちを変えてくれるはずもありません。

Twitterで恨みつらみを吐き出すのはあまりにも陰険、それよりはピクニックでもして外の空気を吸って気分転換した方が、よっぽどすっきりできるのではないでしょうか。