漫画家「渡辺ペコ」
漫画家「渡辺ペコ」をご存知でしょうか?
「渡辺ペコ」は2004年に「透明少女」という漫画で「ヤングユー新人まんが大賞ゴールド大賞」を受賞した日本の漫画家です。
その後は「ヤングユーカラーズ」に掲載され華々しくデビューしました。
デビュー後は、「コーラス」や「月刊モーニング」などで活躍する北海道出身の44歳女性です。
今回、「サンリオ」のキャラクターマイメロディのママの件で彼女のTwitterが鍵垢にまでなってしまっているとの事です。
一体何があったのでしょうか?
この件について調べてみました。
「渡辺ペコ」炎上の理由
「ヤングユー」や「月刊モーニング」と聞くと青年漫画掲載の雑誌になりますが、サンリオさんとは程遠い感じがしますがどういう事なのでしょうか?
アニメ「おねがいマイメロディ」は2005年から2006年の3月まで、テレビ大阪で制作され、大阪、北海道、関東広域圏、愛知、岡山、香川、福岡などで放送されたテレビアニメ番組です。
マイメロディのいるうさぎの世界と人間とが織り成す、メルヘンとは程遠い、現代社会を切り取ったような内容のアニメでした。
その中のキャラクターのマイメロママとは、ぼんやりと可愛らしいイメージのマイメロからは想像つかない毒舌ママです。
品の良さそうな優しい振る舞いからは想像もつきません。
そんなキャラクターがウケて今回、この毒舌ママが放った「名言」を「マイメロディバレンタイン」のデザインアイテムとして、2022年1月18日に発売が予定されていました。
もはや何が正しいの?
「サンリオ」は「女の敵はいつだって女なのよ」など、マイメロママの「名言」を商品に起用しました。
しかし、このようなマイメロママの過去の「名言」をグッズのデザインに起用したことに対して、Twitter上では「今見たら女らしさ男らしさの押しつけ満載」や「なぜそれをそのまま今足してくるのか」などの批判があいついでしまいました。
そのため「サンリオ」はグッズの販売を「今後の商品開発に活かしていく」とし中止してしまいました。
そしてこの炎上に「渡辺ペコ」が油を注いでしまったようなのです。
炎上を助長するようなツイートをしていたことから、批判を受けたようです。
このため、「渡辺ペコ」は鍵垢してしまったようです。
「サンリオ」に対しては批判的な意見はあったものの、逆に肯定的な意見もありました。
「そういったキャラクターなんだからよくない?」「クレームは気にしないでいいと思う」など。
今の時代、やはりジェンダーバイアスの観点から過去のものでも叩かれなくてはいけなくなってしまったのでしょうか?
これでは名作も名曲も観点が違えばもう2度と見れなくなったり聞けなくなったりするってことですよね。