楳図かずお大美術展のチケットはどこで買える?ベアブリックなどのグッズ一覧も!

現在、六本木の東京シティビューにて開催中の「楳図かずお大美術展」。

「楳図かずおってまことちゃんハウスの人でしょ!」
「楳図かずおって聞いたこと・見たことはあるけど、作品は全然知らないな…」

こういう方結構多いと思います。しかしこの美術展、楳図かずお作品を知っている人だけではなく、現代を生きるすべての人に行ってみてほしいイベントなんです。

今回は

今回のポイント
  • 楳図かずお大美術展とは?
  • チケットはどこで買える?
  • グッズはどんなものがある?

    についてご紹介していきましょう。

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    楳図かずお大美術展って何?

    楳図かずお大美術展とは、漫画家・楳図かずお先生の代表作『わたしは真悟』『漂流教室』『14歳』、そして新作『ZOKU -SHINGO 小さなロボット シンゴ美術館』をテーマにした美術展です。

    開催内容は以下の通り。

    楳図かずお大美術展開催内容
    • 会期:1/28(金)〜3/25(金)
    • 開館時間:10:00〜22:00(最終入場時間は21:30まで)
    • 会場:東京シティビュー(住所:東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー52階)

      この美術展の最大の見どころは「楳図かずおの先見性」。

      楳図かずお先生といえば、『まことちゃん』などのナンセンスギャグやホラータッチの作品が有名ですよね。

      しかしそれ以外にも、1982年連載開始の『わたしは真悟』に代表されるようなAIやロボット、ネットワークが発達する遥か前からその本質や危険性にフォーカスした作品も多数執筆されています。

      今回の美術展では、技術が発達した今だからこそ見つめ直したいその世界観を、「絵画展」として展示・公開しています。

      ちなみに『わたしは真悟』のあらすじがこちら。

      12歳の悟と真鈴の手によって、一介の工業用ロボットが意識を持ち、やがて自らを“真悟”と名付け動き始める。大人によって引き裂かれた、悟と真鈴の愛。変わらぬその思いを、お互いの元に伝えるという目的を持った真悟の意識は無限に拡大していき、やがてそれは神のレベルに達していった……。(1982~1986年連載)

      引用元:みどころ|楳図かずお大美術展

      アレクサのような意思疎通のできるAIや工業・商業用ロボットとともに暮らしている現代人の私たちからしたら、ちょっと背筋が寒くなるような内容ですよね。

      しかし実際そういった生活をしている私たちだからこそ感じ取れるものも多いかもしれません。あらすじを読んで興味が湧いた方はぜひ美術展に足を運んでみてください。

      ベアブリックとのコラボ特典も!?チケットはどこで買える?

      SNSでも好評の楳図かずお大美術展。チケットは会場の東京シティビューの他、ローチケでも購入することができます。

      チケット価格は以下の通り。

      大人 2,200円
      高校生〜大学生 1,500円
      4歳〜中学生 900円
      3歳まで 無料
      シニア(65歳以上) 1,800円

      ちょっとするなあ…という印象の方もいるかもしれませんが、屋内展望台の入館料も含んだ価格なので結構コスパの良いチケットです。

      余談ですが価格表を見れば分かる通り、入場に関する年齢制限はありません。しかし全体的にわりと刺激の強い絵画が多めなので、小さなお子さんを連れて行かれる際は注意が必要です。

      ちなみに、開催前にはこんな特典付きチケットが販売されていました。

      引用元:「楳図かずお大美術展」のBE@RBRICKが100%&400%の2サイズセットで登場!|電撃ホビーウェブ

      ローチケ限定で、有名なベアブリックとのコラボグッズ特典付き前売りチケットが抽選販売されていました。

      残念ながら既に期間が終了しているのですが…今一度再販してほしいものです。

      会場で購入できるグッズとは?

      しかしグッズは前売り特典だけではありません。ちゃんと会場で購入できるグッズもたくさん用意されていますよ。

      原作の絵柄がふんだんに使われたクリアファイル・ポストカードを始め…

      引用元:グッズ|楳図かずお大美術展

      食器などの実用的(?)なものも数多く用意されています。

      引用元:グッズ|楳図かずお大美術展

      中にはこんなユニークなものも。

      引用元:グッズ|楳図かずお大美術展

      これらはグラフィックデザイナーの吉田ユニさんがデザインしたグッズ。他のグッズ以上に尖ったデザインになっていて、すごく面白いですよね。

      でもマスキングテープは消耗品なので使うのはもったいないかも…保存用を別途で買ったほうがいいかもしれません。

      まとめ

      まとめ
      • 楳図かずお大美術展は楳図かずお先生の作品やその先見性をテーマにした美術展
      • チケットは会場の東京シティビュー・ローチケから購入可能
      • ベアブリックのコラボグッズ特典もあったが既に販売終了
      • その他のグッズは会場内にて多数ラインナップ

        一般的にはギャグやホラーといった「独特な世界観」で有名な楳図かずお先生作品を、あえて別角度から捉えた「楳図かずお大美術展」。

        少しディープで、それでいて現代人の私たちには馴染み深い楳図かずお先生の「先見性」をぜひ会場で体感してみてください!