ZIP-FMは愛知県を中心に活動をするFM局です。
他局だと考えられないような数のコンピレーションCDを発売したり、インターネットの導入や活用も他局に先駆けて行うなど、革新的な活動が行われているようです。
ジェイムス・ヘイブンス(ZIP-FM)が3月で解雇の理由は?
そんなZIP-FMで活躍するディスクジョッキーのジェイムス・ヘイブンスさん、名古屋県民なら知らない方はいないでしょう。
1993年の開局の年に入社し、ミュージックナビゲーターとしてデビュー以来ずっと在籍し続け活躍を続けていたのですが、なんとこの3月で解雇が決まりました。
そこにはZIP-FMのどういった思惑があるのでしょうか。
昔からずっとということは、ファンの大半はおじさんおばさん・どうしても年齢層は上がってしまうわけです。
時代の流れに乗るにはむしろ、若者層の心を掴まなければなりません。
若返りを図ったときに一番にやり玉に挙がったのが彼だったということでしょう。
新社長との相性も悪そうです。
そもそも、その経歴や輝かしいものですが実際の彼を見たら、女癖は悪いは下ネタに毒吐きも日常茶飯事となかなかに扱いづらいキャラクターなのです。
大らかだった時代は過去のこと、ちょっとでも視聴者の方に不愉快な思いをさせてはならない・不適切な表現が無いようにとどこの局でもピリピリとしています。
良い意味でも悪い意味でも変わることのできなかったジェイムスは、時代の波に乗れなかったようです。
革新的な活動を続けてきたZIP-FMでも面倒を見切れず、ここにきて見放したのでしょう。
それで路頭に迷うかというとそんなことはありません。
2009年以降、愛知だけでなく関東や関西の放送局でもジェイムスはお仕事を行うようになりました。
名古屋には自信が経営するバーもあるとか、2020年には個人事務所兼制作会社も設立しています。
ZIP-FMからは解雇されることとなりますが、4月以降もジェイムス・ヘイブンスは変わらず活躍してくれそうですね。