「ネバーセイグッドバイ・ある愛の軌跡」、宝塚歌劇団のミュージカル作品の一つであり2022年には宙組で上演されます。

初演は2006年のこと、当時トップスターだった和央ようかさん達のサヨナラ公演だったわけですが、ようかさんが上演中にフライング装置の事故で2メートルの高さより落下し大怪我します。

にもかかわらず病院より通って稽古を続け、本番舞台を成功に導いたという曰くありの作品です。

宙組のネバセイは何故チケットが余ってる?

 

今回は無事終わるのかファンとしては注目して当然と思いきや、どうやらチケットが余っているようなのです。

なぜなのでしょう。

宝塚の舞台というと華やかなものというイメージがあるでしょうが、ネバセイに関しては肩透かしを食らうかもしれません。

とにかく地味なのです。

ストーリーも衣装もセットも、戦争ものですから暗くなって当然かもしれませんが初演を見た方よりさっそく「つまらない」という評価が上がっています。

それ以上に、新型コロナウイルスが広がっているからという大きな理由があるでしょう。

劇場という狭い空間で大勢の出演者たちとそれを観覧するお客様たち、どうしても密は避けられません。

更には「つまらなかった」という意見が追い打ちをかけるわけで、面白くもないものをコロナ感染の危険を冒してまで見に行こうとする方は少なくなって当然です。

早く収束に向かうことを願います。

その他には、一本ものだからといった理由でネバセイを選ばないお客さんもいるみたいです。

ショーでこそ宝塚の華やかさは味わえるというもの、それが無いなら行く意味がないというわけです。

男性トップから3番手までメンツは以前と変わらず、新鮮味もありません。

このように様々な理由でチケット購入を控えるお客様は多数、ですからネバセイのチケットが余っているというのは真実のようです。