関東の辺りから九州・沖縄まで、日本の半分以上を含む広い範囲の太平洋側沿岸部には南海トラフと呼ばれる水深4000mほどの海底盆地があります。

この場所では、海洋プレートであるフィリピン海プレートが日本列島のある大陸のプレートの下に、年間数センチの割合で沈み込んでいっています。

南海地震・東南海地震・東海地震と過去には3つの地震が起こっていますが、いずれも南海トラフが関係していると言われています。

数センチずつのひずみはいつ限界に達することとなるか分かりません。

一気に跳ね上がれば我々の住む日本は揺れ動くこととなるでしょう。

 

跳ね上がった後もまたひずみは溜まっていくことに、そうして繰り返し発生することとなり大きな被害をもたらすはずです。

南海トラフ地震という名で呼ばれるこの災害、すでに地震大国である日本の地震の頻度は明らかに多くなっています。

恐怖のカウントダウンは始まっているとも、これって本当のことなのでしょうか。

SNSでの皆の反応はどうでしょう。

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南海トラフカウントダウンはがち?snsの反応は?

 

 

カウントダウン自体は残念ながら嘘です。

これは誰でも作れるタイマーで信憑性はありません。

 

 

ただいつか来るかどうかという意味ではガチです。

不安に思う必要はないですがいつかのいざというときの備えは有れば憂いなしというところですね。

 

 

 

南海トラフは30年以内に70~80パーセント・40年以内であれば90パーセントの確率で起こるとの検証がなされています。

ここでご注意いただきたいのは30年・40年後に起こるということではなく、それが明日やってきても不思議ではないということです。

地震は津波も引き起こします。

その時がちょうど夕食準備の時間帯だったとしたら、火災も一気に燃え広がるでしょう。

家具が転倒しないように固定したり防災グッズを準備したりと対策を行っている方もいれば、気にしつつも日々の生活に追われて何もできていないという方もあり、SNSでも温度差はあります。

何か起こって困るのは自分、他の方がどうかよりも自分たち一人一人が自覚を持つことです。

活断層の多い日本、南海トラフに限らずいつ地震が起こっても不思議ではありません。