冬季北京五輪のカーリングの順位決定方法は?
北京オリンピックがおこなわれていますが、ご覧になっていますか。
日本選手たちも皆さん、頑張ってくれていますね。
カーリング女子は今のところ、スイスには負けたものの予選リーグの最終成績4位となり無事準決勝へと進出することとなりました。
とはいえ最大6チームが5勝4敗となり並んでいるみたいなんです。
負けたはずの日本がどうして準決勝に行けるのか不思議に思っている方もいるはず、どうやって順位を決めているのでしょう。
やっぱりルールを知っていないと、いまいち盛り上がれないですよね。
冬季北京五輪において、カーリングの順位はとってもシンプル・勝敗順となっています。
カーリングって引き分けはないのです。
勝ちか負けのどちらか、そして勝ちが多いチームほど上位というわけです。
スイスに負けた日本ですが他で勝ちの数も増やしていて、ですから選ばれたわけです。
ということで6チームが同じように5回勝って4回負けてといった状態へとなったのです。
ただし準決勝に行けるのは上位4チームのみ、まさか最後はじゃんけんとかにはならないのでご安心ください。
テレビには映っていませんが、カーリングでは先攻後攻を決めるためのショット・LSDがおこなわれます。
それぞれに2投ずつストーンを投げてハウス中心よりの距離を測り、小さい方が先に行くか後にするか決める権利を手にします。
そしてこの平均値が近いチームこそが上位とみなされるのです。
勝つか負けるかの二択ならともかく、細かい数値までどのチームも同じというわけではないですからちゃんと予選順位は決まるのです。
あとは、準決勝において予選1位と4位・2位と3位が対戦して勝ったら決勝に、そして負けたら銅メダルにとなります。
ここまで来たらぜひ準決勝戦・決勝戦と勝ち残ってほしいものですね。