ロシアはウクライナの何に怒っている?何か悪いことをした?


今、連日のようにニュースで取り上げられているといえばやはりウクライナとロシアの問題でしょう。

対岸の火事とのんびりしていてはいけません。

ウクライナには日本人が少なくとも150人くらいは在留していると言われていますし、日本だってロシアとの領土問題を抱えているのです。

そもそも戦争のような非生産的なこと、許されるはずもありません。

いったい何人の方が死に、そうでなくとも不安な日々を送ることとなるでしょう。

一刻も早くこのような事態が収まること、願います。

ところで、いまさらながら何でこんなことになったのか・ロシア軍がウクライナに侵攻してくるということですがどうしてそんなに怒ってるのか、よく分かっていないという方もいるかもしれません。

お子さんに訊かれたけれどうまく答えられなかったなんて方も、擬人化してみると理解しやすいです。

その昔は恋人同士だったウクライナとロシア、ソ連と呼ばれていた時代のことです。

でも別れた今は、ウクライナというのはロシアにとっては元カノなのです。

きっとロシアは男性の側、まだまだ未練タラタラのようです。

ウクライナにもその気があれば元の鞘に収まるのですが、すでにEUという素敵な彼を見つけています。

そもそもロシアがDVをしてくるので別れたわけで、そんな危険な彼の元へと戻っていくはずもありません。

プーチン大統領の主張としては「元カノのことを一番よく分かってあげてるのは自分、元カノは絶対に自分のことが好きなはず、だからEUは手を出すな」というわけです。

もう少し詳しく言うと、同じような民族であるウクライナが西側につくのは許せないとの主張です。

もう一度ロシア帝国を取り戻したいという野望もプーチンにはあるのでしょう。

協力し合って盛り立てていくのが当然なのに、離れて別勢力に付くなんてという怒りは自分勝手でしかありません。

それで傷つけられるウクライナの方が可哀そうです。