名古屋のZIP-FMは、ジェイムスさん、デイルさんなどを解雇したのはなぜ?
テレビやパソコンでもエンターテインメントが楽しめますが、他の作業をしながらとなるとやっぱりラジオでしょう。
ZIP-FMは名古屋の方々に昔から愛されてきたFM放送です。
地方の番組と侮るなかれ、コンピレーションCDの数は膨大です。
インターネットを導入して活用するようになったのも多局よりもっともっと早くて、いろんな革新的な取り組みが行われてきたのです。
そんなZIP-FMで活躍していたジェイムス・ヘイブンスさんそしてディルさん、名古屋県民であれば誰もが知る有名人たちが、この春に次々と解雇されることとなりました。
ZIP-FMの社員ではない以上は「解雇」という言い方は違うかもしれませんが、とにかくやめてしまったのです。
お二人とも人気のDJだったはず、なぜなのでしょう。
開局の年に入社して以来ずっとZIP-FMと共に生きた彼ら、1993年からですからリスナーさんたちもそれに合わせて年齢を重ねてますよね。
局の若返りを図ろうとしているのではないか、SNSではそう言われています。
でも若者たちの場合、テレビ離れも進んではいるもののスマホに移行していますからラジオってあんまり聴かないですよね。
電車の中とかでの暇つぶしはゲームだし、ドライブの時だって自分が好きな曲をスマホ経由で流してるはず、リスナーを放っておいてラジオ局だけ若返ろうとしてもうまくいくのでしょうか。
解雇されたジェイムス、新たにハートHMという自身のラジオ局を立ち上げるみたいです。
それもスポンサーたちを引き連れて、大きな脅威となってくるはずです。
何十年も尽くしてきて最後は解雇、しかもラジオ局側の自己都合により放り出すのですからこれからのZIP-FMがどうなろうとも自分たちの責任です。
このような決断を下す幹部が無能だったということでしょう。