テレビで崖の上のポニョと借りぐらしのアリエッティが放送禁止になった理由は何?
「家なき子」に「やまとなでしこ」「銀狼怪奇ファイル」など、過去にはさまざまな名作ドラマがありました。
実はこれら、再放送されることはありません。
「過激な描写があるから」「出演者の方々が何らかの罪を犯したから」など、さまざまな理由から残念ながら封印となったのです。
加勢大周・ピエール瀧らの出演作なども、ようやく最近になってBSやネット配信はされるようになりましたが地上波はまだまだ無理でしょう。
残念なことです。
金曜ロードショーと言えば定期的に放送されるのがスタジオジブリの名作たちです。
どうやら「崖の上のポニョ」「借りぐらしのアリエッティ」も放送禁止作品に入れられることとなった・今後はもう金曜ロードショーで見られなくなると嘆いてる方がいるみたいですが、それはデマです。
実際にこの二つの作品、つい先日の金曜ロードショーでもオンエアされていたでしょう。
ご覧になった方も多いのではないでしょうか。
どうやらポニョが津波を連想させるシーンがあるからと自粛されていた時期があって、その情報を誤解して受け止められてたみたいです。
たとえ放送禁止となったとしても、どちらの作品もたいていのお店で取り扱っているのでレンタルしてくれば良いのです。
大好きな作品だということなら、ブルーレイもアマゾンで買えますよ。
三浦春馬主演の「ブラッディ・マンディ」も、パンデミックの描写がコロナウイルスに苦しむ今の状況を連想させるからとNGとなっています。
つい先日は「金田一少年の事件簿」の第2話が海に囲まれた孤島での殺人事件を題材としているということで、北海道知床の海難事故を受けて自粛になりました。
時事問題と絡めて一時的に放送を取りやめられることもあり、テレビ関係者はいろいろと苦労が多そうです。