スパイファミリー6話のアーニャはありがとうをあざざますと言っている?
深夜23時からと遅い時間の放送ではありながら、大人気となっているのが「スパイファミリー」というアニメです。
「少年ジャンプ」で連載中の遠藤達哉氏の漫画が原作となっています。
主人公となるのはあるごく普通の家族、実は偽装家族なのです。
西国の凄腕スパイである黄昏が、東国の政治家デズモンドと接触するという目的で彼らは家族となりました。
デズモンドの息子が通う名門校イーデンに我が子を入学させ、子どもを通じて親と接触するという遠大な計画がそこにはあったのです。
ごく普通の家族、と見せかけて実は妻役となったヨル・ブライアはいばら姫というコードネームを持つ殺し屋です。
そして孤児院で見つけ出した少女アーニャは、心を読むことができる能力を持っています。
普通に見えて全く普通じゃない彼ら家族が、ドタバタ劇を繰り広げながら次第に本物の家族となっていく、そんな作品なのです。
アクションありギャグもサスペンスも家族愛もとごった煮なところが受けているのでしょうか。
漫画は1巻から即重版となったとか、アニメも大人気ですし2023年にはミュージカル化も実現するそうです。
今「スパイファミリー」は熱いです。
人気を支えるものとして、アーニャの可愛らしさを外すことはできないでしょう。
超能力者ではあるもののまだ4歳か5歳程度ですから、字の読み書きすらおぼつかず言葉遣いもたどたどしいです。
アニメ第6話では「ありがとうございます」と言うべきところを「あざざます」、そんなアーニャ語が其処ここにちりばめられてます。
実はこれ、漫画だと「ありがとうございました」とちゃんと言っているのです。
アニメオリジナルの演出というわけで、でもよりアーニャっぽさが感じられますよね。
ナイス演出です。