「新潟・十日町市の越後妻有里山現代美術館MonET所蔵の2作品が修学旅行中の中学生によって破損される」

 

新潟市教育委員会は4月21日に修学旅行中の中学生の手により越後妻有里山現代美術館の作品2作品が破壊され、今月6日そのうち1作品が修復不可能だと発表しました。この件によって、美術館側は警察に被害届を出しました。新潟市教育委員会は、今後の再発防止のリスク管理や事前に準備を整え、生徒への事前指導を徹底すると述べています。

 

美術館側のホームページでは、クワクボリョウタ作「LOST#6」とカールステン・ニコライ作の「Wellenwanne LFO」の2作品を来場者のマナー違反によって破損されたことによる展示の中止を発表しています。

このうち修復不可能とみられるのは、非公開にされている「LOST#6」とみられます。

美術館側は、「当該2作品を楽しみにいただいている皆様には大変ご迷惑をおかけしていますが、何卒ご理解をよろしくお願いします。」とコメントしています。

 

Twitterでは、「故意だったとしても、これはダメだよね」という声や

「明らかな事故だったらそもそもニュースにならないだろうから、

恐らく事故、過失の類では無いのだろう。

中学生に刑事責任は問えないから、親にキッチリ賠償してもらうしかない。」、

「だって興味ないもん、だって面白くないもん、

という子どもの理屈だけで片付けられては困る話。

特に芸術の分野に関しては、たとえ自分は評価できなくても他者から評価されているものに敬意を払うことは大切なはずだから。」

などと言った批判的なツイートが多く見られました。

 

この事件を通して、何事にも敬意を持つべきといった姿勢や学ぶことは大きな対価を支払うことにはなりましたが、

失敗から生まれた新たな気づきがあるのではと思われます。