脳内メロディ症候群とは?実際にある病気? 【世にも奇妙な物語】
「世にも奇妙な物語」、フジテレビ系列で1990年より放送のオムニバステレビドラマです。
怖い話も多いので夏の怪談時期に流れるイメージを持ってる方もいるでしょうか。
実際には現在、春と秋の改編時期に放送されているようです。
そして2022年度にあった中の一つが「脳内メロディ症候群」、生田絵梨花さんが主演を務めました。
脳内を流れる音楽に合わせて行動を取っていないと脳が異常反応を起こしてしまう。
最悪、死に至ってしまうといった病気です。
世の中にはさまざまな病気があり、中には変わった症状のものもあるでしょう。
世界中にほんのわずか、病気だと認識されていない病気だってあります。
ただ、この作品は完全なるフィクションであり脳内メロディ症候群なんて病気はないので、ご安心ください。
とはいえ似た症状を持つ病気ってのはあるのです。
例えばディラン効果。
曲のワンフレーズとか文字がある瞬間より頭から離れず脅迫的に繰り返されて聞こえてくるといった現象で、イヤーワームとも呼ばれます。
これなら皆さんも覚えがあるのではないでしょうか。
「突発的な病気で遺伝性は解明されていない。2022年現在で世界にたった3名のみ。音楽に同調する行動を取ることで、その行動が感情を変えていく・やがては自分の本当の感情なのか分からなくなり錯乱状態に陥ってしまう。番組のエンディングテーマは決して聞いてはならない」
もっともらしい詳しい症状の設定が多数あるので信じてしまう気持ちもわかります。
ちなみに同じ音楽をなんども繰り返し聴きたくなるという時、うつ病を発症している可能性もあります。
音楽に関する何らかの症状があって、気になって生活に支障をきたすということであれば病院に行ってみた方がよいのかもしれませんね。
知らないだけで、実は病名が付くことだってあるでしょう。