YouTube画面に「スパムメールが200件です。」「クリーンナウ」の表示は無視してよい?


スパムって豚肉の缶詰全般を指す言葉ではなく、アメリカの食品会社の商品につけられた名前だってご存じでしたか。

スパムと言えば沖縄料理で使われるイメージが強いでしょうが、実は沖縄では他社メーカーのものが広く出まわっているのでスパムと言われてもピンとこないみたいです。

このスパム、かつては商品を宣伝するためにとにかくただ「スパム・スパム」と連呼を続ける迷惑系CMが流されていたそうです。

イギリスではコメディ番組でコントのネタにされたくらいでしたからインパクトはかなりのものだったみたい、でも大量に望んでもないような情報がガンガン入ってきたら困りものですよね。

スパムメールって、そんなスパムを由来として生まれました。

電子メールだけじゃなくSNSでもスパムメールが届くようになってます。

どうやらYouTube画面でも「スパムメールが200件です」「クリーンナウ」なんて表示が入るようになっているとか、実はこれ本当にスパムメールが200件も入ってるわけではないのでご注意を。

YouTubeのアプリとかサイトは、スパムメールがどれくらい入っているか状況調査は行っていません。

YouTubeで動画を見てるだけでウイルスに感染するようなことだって、まず考えられない。

これもまた単なるCM、受け流すのが正解です。

危機感をあおってきてるだけ、「片付けますか?」の問いに「はい」と答えて何が起こるかわかりませんよ。

かつては、YouTubeで動画を見ていると「ウイルスに侵害されていますよ」なんて警告が出てくるケースもありました。

アプリをダウンロードするようにと誘導されて、実際に操作してしまった方もいるのではないでしょうか。

「動画を見るならこのコーデックが必要」とウイルス付きのファイルをダウンロードさせるといった手口も、不安をあおってくる系は多数ありますが本物かどうかの見極めは重要です。