鉄拳でパキスタン人無双までの流れとそれを一年で破った日本人選手は誰?

 

鉄拳でパキスタン人無双までの流れとそれを一年で破った日本人選手は誰?

今回こんなツイートが話題になっています。

 

気になったのでいろいろ調べてみました。

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格闘ゲームの祭典「EVO Japan」(2019年2月19日)での無名の優勝者はだれ?

「Arslan Ash」さん パキスタン人

今回の優勝が何が事件かというと

いままで鉄拳は誰もが日本・韓国勢ばかりだと思ってたところを、

無名のパキスタン選手が突如優勝してあまつさえ「俺より強い奴が7人以上いる」と発言したそうです

これをのちの『パキスタン事件』と呼ばれています。

Tokyo Tekken Masters 2019(2019年10月29日) での優勝者

「Atif Butt」さん パキスタン人

 

ホームでの開催ということで日本人プロ選手の優勝が期待される中、

優勝・準優勝の座を奪ったのはパキスタンから初来日した2名の無名プレーヤーたち。

しかもその強さは圧倒的なもので、日本ではトップレベルのプロ選手でさえも、

彼らからまともに1ラウンドすら奪えないほど力の差があったそうです。

 

「ここからパキスタンには俺より強いやつが沢山いる」という言葉が実証されました。

 

なぜパキスタン人はこんなに強いの?

パキスタンにはオンライン対戦環境がなく、ゲーセンやコミュニティを多く作り

オフライン対戦で強さを磨いて来た様です。

 

これまで世界で注目されていなかっただけで選手層もかなりのようです。

 

オフラインだと何が違うの?

実機の方がお互いにラグが無いし、実際に対戦した相手と対面で議論出来るってのは間違いなく大きなアドバンテージとなります。

攻撃する方も受ける方もラグがある事を前提にしてシビアな操作は避ける癖が付いてしまうし、
日本勢や韓国勢がラグを考慮して最初から成立不可能と諦めてるコンボを

実機勢にバシバシ決められて負けるのが敗因となっています。

 

なぜ今まで世界大会に出てこれなかったの?

オンラインの環境がないのに加えて

開催国がアメリカなため政治的理由で参加できないのが大きかったようです。

実際に今回のAtif Buttさんも様々なトラブルに見舞われての大会出場だったそう

 

その他の具体的なトラブルはこちら

ちなみに、パキスタンは全域が不要渡航禁止レベルの危険度だそうです。
これは簡単に行き来ができないですね。

 

その後ちくりんがパキスタン勢を抑えて年間一位へ

 

 

2019年2月にパキスタン事件がありましたが、

その年末には日本勢が一位を取り返しました。

そのパキスタン勢を破った一位は「ちくりん」選手で

この方は噂を耳にしてから一年間パキスタンで武者修行をしていたそうです!

 

今年の初めに、ちくりんはパキスタンに行った。

そこでAwaisの豪鬼に0-10で負けたんだよね。

そして今、彼はTWTファイナルを豪鬼で制した。

 

とてもアツい話で、まるで漫画見たいですね。

 

その他の詳細はこちら: