牧のデスターシャの意味は?なぜ炎上?
横浜DeNAベイスターズの牧選手や佐野選手・桑原選手。
若手の彼らが行う観客席を巻き込んでのパフォーマンス、それが「デスターシャ」です。
これ、元ネタはYouTubeにあります。
「サワヤンゲームズ」というチャンネル内でウクライナ人のサワとヤン兄弟がやってるキメポーズなのです。
サワヤンはマリオカートなどのゲーム実況動画が中心なのですが、牧選手らも「マリオカート軍団」を結成するほどのゲーム好きです。
チャンネルにたどり着き、本業にとり入れたというわけです。
チームもファンも活気づけてくれる効果バツグンのはずのデスターシャなのですが、現在なぜか炎上していますね。
野球解説者の高木豊氏がなんとYouTube上ではっきりと「不愉快だ」と発言したとか。
何があったのでしょう。
それも当然なのかも、DeNA対ヤクルトで首位攻防戦が行われた8月27日の試合中で4対16と大敗をつけられてといったタイミングだったのです。
確かに6回裏に巻き選手はソロホームランを打ちました。
でも焼け石に水、大負けしてる状況には変わらないですよね。
なのに「そんな状況でパフォーマンスなんてやってる場合じゃあないのでは」と言ったコメントをしたのです。
それに対し、確かにそうだと擁護する声がある一方で「負けてる時でも諦めることなくチームの士気を高めるのはよいこと、みんなの心を一つにしようとパフォーマンスを行って批判を受けるのはおかしいのではないか」といった意見も多く寄せられています。
負けている試合でパフォーマンス、それを本気度が足りないというのは時代錯誤で昭和世代を中心に出てる意見みたいです。
中日ドラゴンズの立浪監督も「負けているのに笑ってる選手がいるのは信じられない」と言っていたことありましたしね。
ホームラン後のパフォーマンス、阪神のマルテ選手の「ラパンパラ」にロッテの「グラティ」と非難の対象となりやすいのです。