俳優の中山咲月さんをご存知ですか?

キリッとした面持ちでかっこいいファッションの方なので、イケメンでモテそうだなというのが第一印象でした。

女性っぽい漢字の名前だけど男性なんだなと思っていましたが、性別は女性です。

2021年にトランスジェンダーであることを公表しています。

公表するまでの悩みや苦労は計り知れません。

中山さん自身、「トランスジェンダー」というのは世間的にわかりやすい表現であって、正しい表現なのかどうかは自分でもわからないと話しています。

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無性愛者であることも公表している

トランスジェンダーであることと同時に、無性愛者であることも公表しています。

無性愛者とは、「他者に対して性的な関心や欲求がない」ことを指しています。

中山さんも、自分ですら扱いにくい性格と話しているように周囲の理解を得るのは難しいのかもしれません。

今でこそ、LGBTやトランスジェンダーという言葉が出てきていますがまだまだ偏見はあるのでしょう。

当事者たちは生きづらいと感じながら生活をしています。

このようにメディア露出がある方たちが公表すると、新たな知識として自分たちも理解が深まりますよね。

最近ではryuchellさんがpecoさんとの離婚を発表した際に「新しい家族の形」という表現をしていました。

私が考えるに、中山さん、ryuchellさんともに「新しい枠」の性別なのかなと感じています。

中山さんも結婚観は婚姻関係に捉われないという考えを持っています。

2人の公表により、心が救われた一般人の方も多くいるのではないでしょうか。

日本はまだまだ理解が乏しいので、これからもっと理解が深まっていくことを願っています。