日野自動車は知っていますか?

 

今不正が発覚して出荷停止しています。

 

今後、日野自動車の生産停止や今後野行方について知っていますか?

 

今回は、日野自動車が出荷停止になった理由や生産開始や今後などについて紹介します。

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日野自動車は潰れない?

日野自動車が潰れない理由について説明します。

 

日野自動車とは?

本社のある東京都日野市を拠点に創立されたトラック、バスの商用車メーカーです。

 

 「人、そして物の移動を支え、豊かで住みよい世界と未来に貢献する」を会社の使命として、長いあいだ、世界の人々から信頼される商用車メーカーを目指しています。

 

潰れない理由とは?

 

リコール隠しの三菱ですら残ったので、残る可能性はあります。

 

三菱自動車の場合は三菱本体の助けがあったからで、日野の場合トヨタが助けることが前提となりますが‥。

 

トヨタは、日野の株式50%超を保有する親会社です。

 

この排ガス不正の問題というのは、過去にも取り沙汰されています。例えば、フォルクスワーゲンが排ガス不正をやらかして、7年ぐらい前に問題になりました。

 

<blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">国土交通省による行政処分について<a href="https://t.co/84Me6NO1II">https://t.co/84Me6NO1II</a></p>&mdash; 日野自動車株式会社 (@HINOJapan) <a href="https://twitter.com/HINOJapan/status/1568159098709118977?ref_src=twsrc%5Etfw">September 9, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>

 

日野自動車の問題は、現在の2022年に至るまで「排ガス不正」を放置していた、続けていたということに大きな問題があります。

 

親会社としてトヨタは激怒して、問題が発覚し株価はガクンと落ちて低迷しています。

 

日野自動車の出荷停止いつまで?生産停止や今後は?

生産停止や今後について説明します。

 

日野自動車の出荷提出はいつまでか?

日野自動車のトラックで唯一、新車販売が続けられていた小型トラックも、認証試験の不正発覚により8月22日から出荷停止になりました。

 

同日に行なわれた同社の緊急記者会見で公表されたもので、ポスト・ポスト新長期排ガス規制適合の現行型日野「デュトロ」とトヨタ自動車向けOEM車「ダイナ」のうち、4.0リッターディーゼル車の新車販売を停止。

 

同エンジンを搭載する第4次規制適合の産業機械などにも影響が及ぶ可能性があります。

 

日野自動車は、国内販売トラックの99%が出荷停止という異例の事態に。

 

今年3月4日に明らかにされた認証試験の不正問題と、外部の特別調査委員会による調査報告書を受けて、日野自動車では8月3日から国交省の立ち入り検査を受けてきたが、現行型「デュトロ」「ダイナ」の日野製4.0リッターディーゼルエンジン「N04C(HC-SCR)」の認証のための試験方法に不備が判明したことから同月22日からの出荷を停止しました。

 

ただし、再確認試験の結果、「N04C(HC-SCR)」エンジンの排ガス値そのものは基準値に合格しているため、リコールなどは実施されないようです。

 

認証試験の不備は、国交省の立ち入り検査で「劣化耐久試験の測定回数」に関する確認要請を受け、同社が社内調査を行なったところ発覚。

 

起きた理由について

一連の不祥事で問題となった「劣化耐久耐久試験」でまたしても発覚したが、故意に試験値を操作したものではなく、国が定めた認証試験の詳細な内容に対して理解不足だったことによるミスと、そういったミスをチェックする社内のしくみの不備が原因。

 

小木曽社長は「昨年から行なってきた『確認劣化耐久試験』(社内での不正判明後にエンジンの正確な性能を確認するための再試験)は、試験についての規定類を整備して新しいチームで実施してきたが、N04C(HC-SCR)エンジンは基準値を超過していなかったため、(当初の)劣化耐久試験で不正があったとは認識できなかった」と今回の経緯を説明した。

 

出荷停止になっている自動車は?

今回の出荷停止の対象となる2019年モデル以降のN04C(HC-SCR)エンジン搭載「デュトロ」およびトヨタ「ダイナ」「トヨエース(~20年3月まで販売)」の積載量2~4トンモデルで、累計台数76,694台となる。

 

<blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">大型エンジン「E13C」搭載車両のリコールを届出 <br>産業用エンジン3機種についても建機メーカー様よりリコール届出<a href="https://t.co/YBJWU2XC6P">https://t.co/YBJWU2XC6P</a></p>&mdash; 日野自動車株式会社 (@HINOJapan) <a href="https://twitter.com/HINOJapan/status/1568102886621716481?ref_src=twsrc%5Etfw">September 9, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>

 

直近の2021年度(21年4月~22年3月)の国内販売台数では、デュトロが約2万7000台、ダイナが約1万9000台を販売し、国内2トン積トラックで初のトップシェアとなっていた。

 

日野自動車は、すでに出荷停止している大型トラック「プロフィア」、中型トラック「レンジャー」に加えて、デュトロ/ダイナの大多数のモデルも出荷停止となったことで、トラック製品のほとんどが出荷停止となる。

 

今後は?

国土交通省は立ち入り検査の結果、性能が基準に適合していると確認された7機種のエンジンを積んだ車や建設機械の出荷を認めると発表しました。 

 

エンジン不正問題で国内出荷を停止している日野自動車は13日、中型トラック「日野レンジャー」の一部車種について出荷を再開した。国土交通省が9日、出荷再開を認めたエンジンを搭載したトラックで、排ガスなど環境基準への適合が確認されたため。小型トラックやバスについても、基準適合車種は「準備が整い次第、出荷を再開する」としているようです。

 

対象は、小型トラックや一部の中型トラックなどです。

 

会社は現在、自社のエンジンを搭載した国内向けのすべてのトラックで出荷を停止していますが、今後、出荷再開に向けて部品の調達などの準備を進めていくとしています。

 

しかし、車の生産に必要な認証が取り消されているエンジンを搭載した大型トラックやバスなどについては、出荷再開の見通しは立っておらず、トラックを使っている企業や取引先の部品メーカーなどへの影響は、長期化が避けられない状況です。

 

まとめ

 

日野自動車は不正があっても、すぐに会社が潰れることはありません。

 

ただ、不正せずにしっかりと業務をしてほしいですね。