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空蝉コミュニクション裏路地への道順は?

 

源氏物語の五十四ある巻の中に「空蝉」の章はあります。

夫ある身の空蝉。

ですがそんな彼女に光源氏は恋をし、あろうことか夫が家を離れた隙を狙って忍び込んでくるのです。

事前に光源氏の意図に気づいた空蝉、布団を抜け出し奥に隠れました。

そして空蝉と見せかけて実はその友人である軒端萩が寝床で空蝉のふりをして光源氏をだます、そんなあらすじです。

作品の中では人の名前として使われているのですが、実はセミの抜け殻を指す言葉で、夏の季語ともなるみたいですよ。

一方で「現人・うつしおみ」が訛った言葉もまた空蝉・うつせみなのです。

生きている人間の世界・つまり現世を意味する言葉ともなります。

一つの単語でまったく異なる意味合いがあって、なんとも奥深い言葉ですね。

劇場版の「夏目友人帳」ではサブタイトルとして、「空蝉に結ぶ」という言葉が使われていました。

「空蝉=セミの抜け殻=かりそめの姿=この世に生きる人間」、という風に繋がっていき、主人公である夏目や作品でのゲストキャラクターへと結びついていくといった意味合いでしょうか。

難しい言葉のため、舞台挨拶の際にファンからも大森総監督にどういった意味合いが込められているのか質問がありましたね。

ところで、「空蝉コミュニクション」への裏路地への道順についてもなかなか複雑で、頭悩まされる問題となっているようです。

手がかりがいくつもあり、一部は入手しているのだけれどあともう少しが分からないと迷ってる方もいるようです。

皆さんはどこまで集めましたか。

「落とし物掲示板・学園のロッカー・絵馬・自動販売機・レストランのマスター・本」まで来ているのであればあと少しです。

浜辺のコインロッカーにイベントがありますよ。

「空蝉コミュニクション」については、葛霧宮子が魚釣りをした後のイベントの内容が分からないなんて質問もって、皆さん苦労されてるようです。