スーパーなどで「クリーム」の名で売られている商品の多くは、裏面の記載が「ホイップクリーム」になっています。
実はそれらクリームは、ケーキ屋さんで使われている本格的な生クリームとは別物です。
そこでここではホイップクリームと生クリームはそもそもどこが違うのか、また、本格的な生クリームを購入する方法を紹介します。
ホイップクリームと生クリームの違いは?
両者の一番の違いは、原材料にあります。
ホイップクリームの原材料は「植物性油脂のみ」、あるいは「植物性油脂と動物性油脂の両方」です。
一方で、生クリームの原材料は動物性油脂のみからなり、添加物なども含まれません。
「生クリーム」と呼べるのは本来、動物性油脂のみが原材料かつ乳脂肪分が18.0%以上の「種類別:クリーム」の商品だけです。
そして、生クリームのほうがミルクの風味が高くコクがあり口溶けが良いのが特徴ですが、その分価格が高いです。
また、生クリームは賞味期限がホイップクリームに比べて短く一週間ほどしかありません。
そのため、スーパーなどでは売れ残りロスを減らすことを目的に、日持ちするホイップクリームのみを扱っているケースが多いようです。
本格的な生クリームはどこで買える?
スーパーなどで販売されているクリームは、ホイップクリームがほとんどです。
そのため、ケーキ屋さんで使われているような本格的な生クリームが欲しい場合、通販で購入するのがおすすめです。
有名どころとしては、タカナシ乳業の通販であれば、さまざまな生クリームが販売されています。
特にタカナシ生クリーム「特選・北海道フレッシュクリーム38」1000mlはパティシエからも人気の、本格派のアイテムです。
タカナシ乳業は店舗公式のオンラインショップに加えて、楽天にも出店しているためそのアイテムは気軽に買えます。
値段はやや高めなものの、その価格以上の価値があります。