陰の実力者になりたくてのあらすじや西野の誘拐や過去とは?
2022年10月よりAT-Xほかで放送中の「陰の実力者になりたくて」、原作は逢沢大介氏による小説です。
「このライトノベルがすごい!」単行本・ノベルズ部門で3位を獲得し、その後漫画化・アニメ化と着実に活躍の場を広げてきているようですね。
すでに小説・漫画などの累計発行部数は150万部を超えてますが、どんなお話なのかご紹介することにします。
主人公は、陰の実力者を目指し修行を続けてきた中二病まっしぐらの少年です。
そんな彼が、魔術の練習中に事故に遭って異世界に転生してしまうのです。
そこでの彼は田舎貴族であるカゲノー男爵家の第2子であるシド・カゲノーです。
前世とおなじくモブライフを謳歌する彼でしたが、妄想の中で思い描いていた闇の教団が実際に存在しており、気づかないうちに本当に陰の実力者となってしまうのです。
なんとなく意味ありげな彼の言動に心酔する人たちがいて、深読みしすぎて勝手にドツボにハマっていく人たちがいて、重度の中二病である彼を含めみんな真面目なんだけれどなんだかずれていく、そのずれが癖になるのです。
やがて、彼は仲間たちとともに世界の闇を滅ぼしていきます。
アニメの1話目はまだ現代日本で影野ミノルとして暮らしていた主人公、その時のクラスメートが西野アカネです。
特に仲良しってわけでもないけれどなんとなく気になる存在だった女の子ですが、転生後は出てくることはありません。
誘拐事件があって、それでなんとなく歩み寄れてって思ったら主人公が交通事故で亡くなってしまうのです。
ですが、そのまま終了ってわけではなく、その後の彼女についても描かれてますよ。
ただしかなり後の方、アニメ版だと現代はかなり端折ってましたし西野も出てこないでしょうね。
Wikiにも出ていないサブキャラの西野さん、気になるなら原作を読んでみてください。