【カラダ探し】映画のエンドロールの後で新聞の美子が明日香に塗り替えられたのは何故?
「カラダ探し」、著者はウェルザードという方です。
小説投稿サイトに投稿され、更に漫画版・アニメ版と配信されていましたが、2022年には実写映画版も公開されることとなりました。
舞台は真夜中の校舎です。
毎晩のように血まみれの少女の霊に追いかけられ殺される。
それなのにまた前日の朝まで時間を戻されて蘇生し、といった恐ろしい運命を与えられてしまった高校生らが主人公です。
バラバラにされた人体のパーツを探して集めていくといったデスゲームに巻き込まれてしまうのです。
ところで、映画版ではエンドロールの後に新聞の美子が明日香に塗り替えられてましたよね。
なぜなのでしょうか。
SNSでもさまざまな考察がされています。
実は映画には描かれてなかったものの原作によるとカラダ探しをクリアするためのルールとして、最後に誰でもよいので1人いけにえにしなければならないというのがあるのです。
ということは明日香が最後に1人残って頭部をはめたので、彼女が強制的にいけにえとなってしまったってことでしょうか。
たかゆきと恋愛モードとなっていた明日香、実は入れ替わって現世に来ていた美子なのかもしれません。
長い物語を2時間の映画にまとめるとなると、どうしても端折らなければならない部分も出てきます。
説明不足になって当然です。
原作を読んでいる前提で物語が作られているからこそ、映画からという方には?となるのかもしれません。
気になる方、原作を読んでみればクリアになる部分もけっこうあるかもしれませんよ。
小説を読むのは苦手でという方は、漫画版で読むだけでも映画とはまた違った発見があるかもしれません。
それぞれに違う方が物語を解釈し描いているので、その違いを楽しむのもよいですね。