キツネ
キツネはイヌ科に分類される動物です。
昔から日本ではキツネは人をだましたり、姑息でずるがしこいといったイメージで語られてきました。
子供向けの文房具などでは昔から、かわいらしいキャラクターとして使われていた半面、大人が人相を表現するときには、目つきのきつい人に対してキツネ目などと言ったりしてあまりいい使いかたをされていませんでした。
しかし最近では「キツネダンス」や「ドン狐」などかわいらしいキャラクターとしても人気のキツネ。
このキツネを飼ってみたいと思っている人もいるようです。
イヌ科の動物なら飼えそうですよね。
実際はどうなのでしょうか?
ペットショップで買えるのか、価格はいくらなのか、気になる疑問を探ってみました。
キツネはペットにできるのか?
そもそもキツネをペットにすることは可能なのでしょうか?
飼うことに対して特別な規制はないようなので種類によってはペットとして飼っても大丈夫なようです。
キツネには日本にも生息しているアカギツネやぎんぎつねのほかにも世界にはいろいろな種類のキツネが生息しています。
キツネは単独での行動を好む動物です。
イヌ科に属してはいますが、性格上犬や猫のようにはなつかず、人間と暮らすということはかなり難しそうです。
それでもどうしても飼いたいとゆう人にはエキゾチックペットショップで聞いてみる聞いてみるのもいいかもしれません。
一般のペットショップでの扱いはないので、珍しい動物や爬虫類などを扱うエキゾチックペットショップであれば手に入りそうです。
フェネックとは
アカギツネやぎんぎつねを飼うのは難しいかもしれませんが、一般的に多く飼われていて人気の高い「フェネック」であれば可能かもしれません。
「フェネック」は、体長は30cm〜40㎝、体重は1.6㎏とかなり小ぶりで猫よりも小さい感じです。
耳が大きくそのせいなのか、臆病で警戒心が強く神経質でペット向きとは言えませんが人になつくような性格の子もいるのでどうしてもという方にはおすすめです。
ただ驚かせたりいきなり触ったりして噛みつかれる可能性もあるので注意が必要です。
また穴掘りが得意なため野外で飼育する場合は地中にまで柵を埋め込まないと逃げられる可能性もあります。
金額的にはおおよそですが約600,000円〜1,000,000円で販売されていてかなり高額です。
もともと暑い国の生き物なのです。
日本の湿度の高い夏や気温の低い冬にはかなり注意して飼う必要がありそうです。
生き物を飼うときは必ず最後まで面倒をみる覚悟で購入しましょう。