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【映画】『すずめの戸締り』はドラえもんのどこでもドアのパクリ!?

『君に名は。』や『天気の子』などのヒットを連発している新海誠監督の最新映画、『すずめの戸締り』ですが、ちょっとしたギモンの声が聞かれているので紹介していきたいと思います。

『すずめの戸締り』とはどんな映画なのでしょうか。少しあらすじを書いていきます。

 

九州の田舎町で暮らしている17歳の「岩戸鈴芽」は、扉を探しているという「宗像草太」に出会います。

草太の後を追って廃墟にたどり着く鈴芽は、そこにあった古い扉に手をかけます。

やがて日本各地で扉は開き始めますが、それらの扉は「向こう側」から災害をもたらすという。

そして鈴芽は、災いをもたらすそれらの扉を閉じるために旅立ちます。

 

『すずめの戸締り』に関するギモンに移ります。

この映画に出てくる扉は、ドラえもんのどこでもドアのパクリではないか!?

という声が多く挙がっています。

 

そのなかで、こんな意見も出ています。

 

「この『すずめの戸締り』をみたとき、誰しも国民的アニメのドラえもんを連想したと思います。

制作陣側が実際意図して作ったものかは定かではないですが、オマージュという意味ではかなり狙っているのでは?

と思います。

どこでもドアの別世界に行く取っ手は右のシーンが多いです。しかし、すずめの戸締りでは取っ手が左側になっています。

どちらの作品も異世界へ通じるものですが、コンセプトが逆なのです。

パクリというか、他世界を取り入れたオマージュという観点からみると、ダイジンが自転車のかごに乗っているシーンはアメリカのSF映画の『E.T』を彷彿とさせます。

このように様々な他の作品を積極的に取り入れている本作は、パクリ?それはダメな作品だ!という観点から観賞するのではなく、逆に「これってあの作品に寄せて作っている!?」という見方で鑑賞するのが良いのではないかと思われます。

多くの世代をドキドキさせる要素を散りばめた、制作側の意図が入ったギミックだと思います。」

 

「パクリ」という観点から観るのではなく、どの作品からインスパイアされたのだろう?と考えながら観るのもまた楽しみの1つである、本作であるのではないでしょうか。