サッカー タッチライン 割った?判定は機械ですが判断が話題に!【日本ースペイン戦】
サッカーワールドカップ、盛り上がっていますね。
素晴らしいプレイの陰にはそれを支えてくれる人々、更には技術の進歩というのもあるでしょう。
オフサイド判定のための新たな技術というのが今回新たに導入されたとか、スタジアムの屋根の下に12台もの専用カメラが取り付けられてボールやそれぞれの選手の手足の動きがより正確に分かるようになったのです。
開幕戦でもすでに、効果を発揮していますね。
肉眼では見極めが難しい微妙なところも、AI・人工知能がカバーしてくれています。
微妙と言えば、日本の試合もそうでした。
それは、1次リーグの最終戦・後半6分でのことです。
日本の田中選手の2点目シュートはVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)での確認があって、点数に加えられたのです。
それでも2分ほど確認作業が続いたのですから、かなりの微妙さだったのでしょうね。
堂安選手の右足のシュート、それをゴールラインぎりぎりで三苫選手が折り返し。
そして最後に田中選手が決めたのですが、三苫選手のボールがゴールラインを割っているのかどうかが争点となっています。
ラインを超えるアウトオブプレー、フィールド外に完全にボールが出ていなければならないのです。
サッカーの競技規則で定められています。
ほんのわずかでもライン上空にかかっていればインプレ―。
選手にとっても応援している我々にとっても、なんとも長い2分間でしたね。
結果、インプレ―と認められました。
三苫選手自身はインプレ―を実感していたようです。
1ミリでもいいからかかっていてほしいと伸ばした足、もっと昔だと審判によって判定はバラバラだったのではないでしょうか。
技術の進歩が選手らの努力を見事、掬い取ってくれたのです。